2008年12月の記事一覧
2008.12.31 WC12/29 男子FINAL3 洛南SIDE
2008.12.30 良いお年を
2008.12.30 WC12/29 男子FINAL2 福岡第一SIDE
2008.12.29 WC12/29 男子FINAL1 シビレタ!
2008.12.28 WC12/28 女子Final シビレタ~
2008.12.27 WC12/27 勝利の方程式
2008.12.25 WC12/25 ラストゲームで新記録ラッシュ!
2008.12.23 12/23WC 元JBL選手コーチ対決は続く
2008.12.22 10年前のWCに出ていた‥
2008.12.20 慶應大インカレ優勝ファン感謝デーを開催
2008.12.09 We love BBあの3人が実学ASメンバー入り 再
2008.12.07 インカレ最終日
2008.12.05 インカレ・準決勝を見て
2008.12.01 フィールド・オブ・ドリームス 10
2008.12.30 良いお年を
2008.12.30 WC12/29 男子FINAL2 福岡第一SIDE
2008.12.29 WC12/29 男子FINAL1 シビレタ!
2008.12.28 WC12/28 女子Final シビレタ~
2008.12.27 WC12/27 勝利の方程式
2008.12.25 WC12/25 ラストゲームで新記録ラッシュ!
2008.12.23 12/23WC 元JBL選手コーチ対決は続く
2008.12.22 10年前のWCに出ていた‥
2008.12.20 慶應大インカレ優勝ファン感謝デーを開催
2008.12.09 We love BBあの3人が実学ASメンバー入り 再
2008.12.07 インカレ最終日
2008.12.05 インカレ・準決勝を見て
2008.12.01 フィールド・オブ・ドリームス 10
WC12/29 男子FINAL3 洛南SIDE
2008.12.31

一方、洛南は長崎西との試合でもたつきを見せる場面もありましたが、準決勝ではIH優勝校・延岡学園を振り切っての決勝進出。

6番手の#6加藤、#11塩谷らがベンチスタートながらきっちりと仕事をこなす

下の回戦でこれまでにないくらいのミスで怒られていたガード#8蛯名も中学時代4番ポジションだった経験を生かしてのインサイドに切り込み、オフェンスリバウンド、ブレイクからのバスカンでチームを押し上げる奮闘

『日本の大会、絶対に負けない』と、留学生センター相手に攻防でひけを取らない活躍を見せた谷口。しかし、最後のフリースローでは後ろのOBたちが思わず『あかん!』との予言どおり(笑) まさかのフリースロー2本ミス。ラストチャンスを第一に与えてしまう

慌ててハリバック、もちろんボールは第一狩野へ。それを囲むようにディフェンス。
ゲームセットのブザーに思わず大ジャンプ

父兄も手回しよく、手作りボードで三連覇を祝福

コートに入れなかったメンバーは応援席で、タイミングをはかって胴上げに参加。
これはかわいそうでした

優勝した瞬間、最初に握手をかわした吉田コーチと作本監督を真ん中に優勝記念撮影

2年の小林、蛯名、大智、佐藤の顔も誇らしげ

プレスルームには3年3人が記者会見に応じる。
国体優勝後、WCでは死ぬ気で頑張る宣言をしていた#5比江島は、最後の勝負所での1on1では
『今まで(2連覇では)アレクさん、辻さんが決めてきた。今度は自分の番だと思った』
と、その心境を語った

おまけ。応援席には歴代の洛南OBが集結。大会直前にも後輩たちに胸を貸していた
良いお年を
2008.12.30
Mです。
Bさんのウィンターカップレポートが続いていますが・・・
今日私は、新宿FACEで行なわれた『フリースタイルバトル・日本一決定戦』へ、TAMAくん、DAIくんの応援にいってきました。
こんな年の瀬に・・・
我が家の大掃除&おせちはどうなってるんでしょうか。(ああ。)
会場について、席につこうとしたところで「ちわっす」と声が。
見上げたら、前に中学で外部コーチをしていたときの教え子が立っていました。
たまたま見にきたのだそうで、お互いにびっくり。
ほんとにもう・・・悪いことはできませんね。
(してないけどさ)
話が逸れますけど、
私は今、現役コーチをしているので、1週間のうちの、または、一日のうちの何時間かは、「指導者の顔」をしている時間があるわけですが、
当然のことながらそれ以外は
ぼやけた主婦です。
(かなりぼやけてます)
そんなときにあなた。
「コーチ」、とかお声をかけられても。
今日だって、
ふいをつかれてうろたえて、「元気?」なんて取り繕ったものの、全然、コーチモードになりきれず。
なんですかね。
あとで、感慨にふけったりして。
彼にとって私はずっと、「コーチ」なんだな、とか。
コーチでいる私の時間は、私にとって、とても短いものなのに、とか。
話を戻しますね。
TAMAくんとは、このブログの最初の方にも書いたとおりの縁があって、それはコーチと教え子などの関係ではないんですけど、今に続いていてね、
応援するのが当たり前になっているんです。それが例えば、バスケットプレーヤーとしての挑戦じゃなくても。
昨日の月曜は、運営しているクラブの体育館使用日で、
とは言っても年末なので、今年の分の練習は前の週で〆にしていたのですが、
特別に許可をとって、開けさせてもらいました。TAMAくんの最終調整用に。
2面の広いコートは、使い放題(笑)
気合を入れて練習するTAMAくんに、なるべく視野に入らないようにシュートなどしたりして
不思議ですね、
私には、その時間がとても、大事なものに思えました。
全部を使ったわけではないのに、TAMAくんがコート全部にモップをかける間、私は戸締りをして、帰り、駐車場までの道のり。
1年て早いね、というやりとりをしました。
12月30日を1年のサイクルにしたTAMAくんでしたから、その言葉には意味があって、
毎週月曜には、仕事を終えて遅れてクラブにきて、隅っこで練習を積み重ねたきたこと、今ではあちこちのイベントから声がかかって、週末にはその会場に出向いてパフォーマンスを、そのたびに様子を聞いたりして。
その人その人に、1年間があるのよね。
その1年が、もうすぐ終わろうとしています。
今日の本戦、TAMAくんも、DAIくんも、残念ながら準決勝で敗れてしまいました。
ふたりの決勝対決が見れたら良かったんだけどな。
出張帰りの夫を誘って一緒に見たものですから、最後までいないで先に帰って、晩ご飯の支度をしているとき、TAMAくんから電話がありました。
「すみませんでした」と
「ありがとうございました」を聞きながら
なんだかすごく幸せでした。
たぶん1年は、
「ごめんなさい」と「ありがとう」のくり返しでできているんだね。
人は終わりにそれを、誰かに言ったり聞いたりして、
また次の1年を
がんばるんだろうなぁと思います。
「ごめんなさい」もたくさんありますが、
「ありがとう」もたくさんあった1年でした。
みなさんの1年は?
もうすぐ、次の1年がやってきますね。
来年もまた、みなさんにとって
良い年になりますように。
Bさんのウィンターカップレポートが続いていますが・・・
今日私は、新宿FACEで行なわれた『フリースタイルバトル・日本一決定戦』へ、TAMAくん、DAIくんの応援にいってきました。
こんな年の瀬に・・・
我が家の大掃除&おせちはどうなってるんでしょうか。(ああ。)
会場について、席につこうとしたところで「ちわっす」と声が。
見上げたら、前に中学で外部コーチをしていたときの教え子が立っていました。
たまたま見にきたのだそうで、お互いにびっくり。
ほんとにもう・・・悪いことはできませんね。
(してないけどさ)
話が逸れますけど、
私は今、現役コーチをしているので、1週間のうちの、または、一日のうちの何時間かは、「指導者の顔」をしている時間があるわけですが、
当然のことながらそれ以外は
ぼやけた主婦です。
(かなりぼやけてます)
そんなときにあなた。
「コーチ」、とかお声をかけられても。
今日だって、
ふいをつかれてうろたえて、「元気?」なんて取り繕ったものの、全然、コーチモードになりきれず。
なんですかね。
あとで、感慨にふけったりして。
彼にとって私はずっと、「コーチ」なんだな、とか。
コーチでいる私の時間は、私にとって、とても短いものなのに、とか。
話を戻しますね。
TAMAくんとは、このブログの最初の方にも書いたとおりの縁があって、それはコーチと教え子などの関係ではないんですけど、今に続いていてね、
応援するのが当たり前になっているんです。それが例えば、バスケットプレーヤーとしての挑戦じゃなくても。
昨日の月曜は、運営しているクラブの体育館使用日で、
とは言っても年末なので、今年の分の練習は前の週で〆にしていたのですが、
特別に許可をとって、開けさせてもらいました。TAMAくんの最終調整用に。
2面の広いコートは、使い放題(笑)
気合を入れて練習するTAMAくんに、なるべく視野に入らないようにシュートなどしたりして
不思議ですね、
私には、その時間がとても、大事なものに思えました。
全部を使ったわけではないのに、TAMAくんがコート全部にモップをかける間、私は戸締りをして、帰り、駐車場までの道のり。
1年て早いね、というやりとりをしました。
12月30日を1年のサイクルにしたTAMAくんでしたから、その言葉には意味があって、
毎週月曜には、仕事を終えて遅れてクラブにきて、隅っこで練習を積み重ねたきたこと、今ではあちこちのイベントから声がかかって、週末にはその会場に出向いてパフォーマンスを、そのたびに様子を聞いたりして。
その人その人に、1年間があるのよね。
その1年が、もうすぐ終わろうとしています。
今日の本戦、TAMAくんも、DAIくんも、残念ながら準決勝で敗れてしまいました。
ふたりの決勝対決が見れたら良かったんだけどな。
出張帰りの夫を誘って一緒に見たものですから、最後までいないで先に帰って、晩ご飯の支度をしているとき、TAMAくんから電話がありました。
「すみませんでした」と
「ありがとうございました」を聞きながら
なんだかすごく幸せでした。
たぶん1年は、
「ごめんなさい」と「ありがとう」のくり返しでできているんだね。
人は終わりにそれを、誰かに言ったり聞いたりして、
また次の1年を
がんばるんだろうなぁと思います。
「ごめんなさい」もたくさんありますが、
「ありがとう」もたくさんあった1年でした。
みなさんの1年は?
もうすぐ、次の1年がやってきますね。
来年もまた、みなさんにとって
良い年になりますように。
WC12/29 男子FINAL2 福岡第一SIDE
2008.12.30

福岡第一は、準々決勝・明成戦から気を抜けない相手を退けての決勝進出。準決勝では、八王子の追撃をかわした。準決を終えたときは、ちょっとホッとした表情を見せました

決勝直前、応援席もいつになく緊張が走っていました。

IH準決勝同様、またもや第一が先にペースをつかみ、洛南タイムアウト。

比江島をマッチアップしたのは、#8玉井。大智にはビィラがマッチアップ

佐藤には、和田がマーク。ディフェンスの第一に違わぬ気迫のディフェンスを披露します

4Q、第一最後のオフェンス。ボールは当然狩野に。洛南も狩野に3~4人が集中する。
第一ベンチは総立ち、狩野が投げるしかない、ひょっとしてまたIHに続いてノータイムのフリースローか? しかし、笛は鳴らず。ゲームセット

3年間優勝は出来なかった。その悔しさを2年以下のメンバーが引き継ぐことになる。
WC12/29 男子FINAL1 シビレタ!
2008.12.29
B@3日前の3:42にデータ原稿消滅のあと手がパンパンになって何も書けてません。
スポーツナビでファイナル決勝レポートをすでに書き終わった小永吉陽子さんからのリクエストです(笑)
しびれたあのプレイをもう一度!

ガードでありながら、インサイドにもぐりこんでのプレイ、圧巻はものすごい形相で飛び込みリバウンドをものにした洛南#8蛯名。速攻でバスカンも決めました。
2年ながら、『先輩たちを勝たせたい』という一心がひしひしと伝わってきました。
蝦ちゃんの仕事人っぷりにしぴれた~~。
そして、国体の時『ウインターカップだけは死ぬ気で頑張る』と宣言していたエース#5比江島の決勝ゴールとなった1on1。たまたまというか、これは絶対比江島でくるでしょうと思っていたら、偶然連続写真が撮れました。

行くぞ、とばかりにムーブを開始。ディフェンスの目が一斉に比江島を見ています

マッチアップはもはや狩野とともに第一の二枚看板となっていた#9玉井
するするっと

するするするっと、大智のスクリーンを利用して

空中に飛び立ちます

放たれたボールがリングの上でポーン

まだはねてます。4回はねたあとゴールイン

その時、洛南ベンチは総立ち、決まった瞬間にジャンプ! エースを迎えました
スポーツナビでファイナル決勝レポートをすでに書き終わった小永吉陽子さんからのリクエストです(笑)
しびれたあのプレイをもう一度!

ガードでありながら、インサイドにもぐりこんでのプレイ、圧巻はものすごい形相で飛び込みリバウンドをものにした洛南#8蛯名。速攻でバスカンも決めました。
2年ながら、『先輩たちを勝たせたい』という一心がひしひしと伝わってきました。
蝦ちゃんの仕事人っぷりにしぴれた~~。
そして、国体の時『ウインターカップだけは死ぬ気で頑張る』と宣言していたエース#5比江島の決勝ゴールとなった1on1。たまたまというか、これは絶対比江島でくるでしょうと思っていたら、偶然連続写真が撮れました。

行くぞ、とばかりにムーブを開始。ディフェンスの目が一斉に比江島を見ています

マッチアップはもはや狩野とともに第一の二枚看板となっていた#9玉井
するするっと

するするするっと、大智のスクリーンを利用して

空中に飛び立ちます

放たれたボールがリングの上でポーン

まだはねてます。4回はねたあとゴールイン

その時、洛南ベンチは総立ち、決まった瞬間にジャンプ! エースを迎えました
WC12/28 女子Final シビレタ~
2008.12.28
B@女子決勝編です。どうしても、男子中心になってしまい申し訳ありません。

成徳のエース#4間宮は36点と大暴れ。

IHに続いて東京成徳が主導権を握りました。

しかーし、桜花学園2年生エース、『ラム』こと#15渡嘉敷はやはりただものではなかった。

左足疲労骨折により大会直前まで練習できず、高濃度酸素治療にも何回も通い(1回2万円とか笑)
明らかに前半でバテが見えたのに、最後まで気力を振り絞ってのプレイにしびれました。

確かに、プレイは派手なんですけど、その奥に隠された気骨、激しい闘志は素晴らしかった。
というわけで、勝負が決まったころから何度もコートに崩れ落ちる場面もあり、最後は立てなくなるほど。そのたびにチームメイトが手を差し伸べます。

例年と違って、なぜか応援席は逆側。胴上げにも参加できずかわいそうでした。

夏は直前に骨折のアクシデントでエントリーからはずれたラティーサたちもピースサイン。

その先には、先輩たちの姿がありました

井上先生もコートに入れなかったメンバーたちのところまでやってきて、ハイタッチ。

今度こその思いで臨んだ東京成徳はまたしても涙。
最後は、#8ミユキのハーフラインからのブザーピータースリーを含む超ロングスリー2本に観客はどよめきましたが‥。

東京成徳大

桜花学園

成徳のエース#4間宮は36点と大暴れ。

IHに続いて東京成徳が主導権を握りました。

しかーし、桜花学園2年生エース、『ラム』こと#15渡嘉敷はやはりただものではなかった。

左足疲労骨折により大会直前まで練習できず、高濃度酸素治療にも何回も通い(1回2万円とか笑)
明らかに前半でバテが見えたのに、最後まで気力を振り絞ってのプレイにしびれました。

確かに、プレイは派手なんですけど、その奥に隠された気骨、激しい闘志は素晴らしかった。
というわけで、勝負が決まったころから何度もコートに崩れ落ちる場面もあり、最後は立てなくなるほど。そのたびにチームメイトが手を差し伸べます。

例年と違って、なぜか応援席は逆側。胴上げにも参加できずかわいそうでした。

夏は直前に骨折のアクシデントでエントリーからはずれたラティーサたちもピースサイン。

その先には、先輩たちの姿がありました

井上先生もコートに入れなかったメンバーたちのところまでやってきて、ハイタッチ。

今度こその思いで臨んだ東京成徳はまたしても涙。
最後は、#8ミユキのハーフラインからのブザーピータースリーを含む超ロングスリー2本に観客はどよめきましたが‥。

東京成徳大

桜花学園
WC12/27 勝利の方程式
2008.12.27
B@やはりこの試合しかありません。

明成-福岡第一戦です。メインコートにふさわしい試合でした。
明日から明成が体育館にいないことが残念です。でもまた仙台に戻って、AJ(オールジャパン)でカテゴリーの異なる相手にどう戦うか仕切りなおしてくることでしょう。

試合前、OBが座れないくらい明成応援席は満員状態。緊張感が高まります。

さらにテンションマックスだったのは、明成です。アップを終えてコートに入ってきたときの顔つきからして#10佐藤文哉の全身からオーラが立ち上っていました。
勝負の大勢を決めるのは、立ち上がり、エンディング、3Qのあたま。後手を踏む前に先手必勝とばかりに、でだしから明成の集中力は凄まじかった。

昨年のWC準決勝では、インサイドに強い第一#7ジミーの外角を捨てたことが大きな要素なりました。今日は全力で阻止ばかりりの気迫。
明成は#6石川海斗、#8菅原浄、#9小野大貴、#10佐藤文哉、#14新妻一輝と3G2Fのラインナップ。国体同様、いきなり一輝のスリーから打ちはじめた攻めの姿勢。ディフェンスでは浄が第一#10ビィラをブロックショット。
大貴が中央突破のドライブ、海斗、文哉のスリー、浄と4分で10-3とリード。第一は#6狩野のスリー1本のみでミスが続き、タイムアウト。狩野を中心に立て直してきます。ビィラがバレーボールのクイックのようなブロックショットを連発しますが、ひるみません。#12菊地大、#13畠山俊樹の2年がコートに送りだされ、大はリバウンドに食らいつき、俊樹は1Qラストでブザーピータースリーを沈め、ガッツポーズでべンチに戻ってきます。25-17とリード。

2Q、第一はマンツーマンから2-3ゾーンに切り替えます。ビィラのリバウンド、#13園、#9和田のジャンパーと2年が後押し、25-27と追撃体勢に。
明成はとらえられそうになりながらも、大貴から一輝のハイロー、大貴のスリーで逆転を許しません。
5分、今度は明成がディフェンスを変えます。襲い掛かるようなディフェンスを見せる#16我妻典明を投入、マンツーマンで仕掛けます。もちろん、我妻のマッチアップは狩野。一転狩野の姿が見えなくなりました。さらにオフェンスでは一輝のジャンパー、文哉の連続スリーで40-29とこの試合最大11点リードを奪います。

第一タイムアウト。逆に、第一はマンツーマンに戻し、玉井を海斗にマッチアップさせてきました。
明成の狩野へのマークマンが変わると、俄然狩野もヒートアップ。スリー、ジャンパーとエースは息を吹き返し、残り1分には39-40と迫ります。明成のエース、海斗も黙ってはいません。第一がフリースローで逆転の機を逃している間に連続ゴールで44-39として、ハーフタイム。
「“IH、国体、そしてWCと勝ってないまま終わっていいのか!”とハーフに先生に言われました」(狩野)
IHでは、決勝でチャンスを逃し、国体では九州枠が一つのため、出場権を宮崎との予選決勝での逸した。第一にとってはもはやあとがない。

後半開始早々、明成は浄がハイポストからのジャンパーを決めたものの第一はジミーがセカンドショット、玉井がえぐるようなドライブと続き、さらにビィラのダンク、狩野のアシストからビィラのゴール下でようやく同点に持ち込む。しかし、すぐさま浄再びジャンパーを沈め、逆転を許さない。第一は何度もチャンスの場面をフリースローの失敗や、みずからのミスでつぶしてしまう。せめぎあいが続く。
明成は、インサイドでのルーズボール、リバウンドでアドバンテージを渡してしまい、苦戦をしいられてしまう。ディフェンスの踏ん張りでしのぐしかない。狩野にベースラインを抜かれた次の瞬間、一輝がカバーしてのブロックショットを浴びせる。3Qラスト、狩野がブザーピータースリーを決めて、59オールと4回目の同点となる。


いよいよ、泣いても笑ってもあと10分。これがおそらく高校最後の試合となる10分になるかもしれない。両チームベンチ、応援団の父兄たちは一様に思い浮かべた、と明かしています。
粘って粘ってそのリードを続けていた明成だったが、ついにそれを明け渡す時がきた。再三放つスリーが入らない。崩して崩してずれを作って、ドライブあるいはノーマーク状態を作り出してここまできたのに、焦りもあったのだろう。かなり早いタイミングのシュートチャンスを選択、ことごとくシュートはリングを弾かれた。明成は、ここぞとばかりに狩野の連続スリーで2分で逆転。さらに
和田も続き3Pラッシュで明成を引き離しにかかる。



★━━…‥・‥…━━★━━…‥・‥…━━★━━…‥・‥…━━★
全部書き上げたのに消えてしまいました。ああショック‥
また書き直しますがまたもやタイムアップ。

明成-福岡第一戦です。メインコートにふさわしい試合でした。
明日から明成が体育館にいないことが残念です。でもまた仙台に戻って、AJ(オールジャパン)でカテゴリーの異なる相手にどう戦うか仕切りなおしてくることでしょう。

試合前、OBが座れないくらい明成応援席は満員状態。緊張感が高まります。

さらにテンションマックスだったのは、明成です。アップを終えてコートに入ってきたときの顔つきからして#10佐藤文哉の全身からオーラが立ち上っていました。
勝負の大勢を決めるのは、立ち上がり、エンディング、3Qのあたま。後手を踏む前に先手必勝とばかりに、でだしから明成の集中力は凄まじかった。

昨年のWC準決勝では、インサイドに強い第一#7ジミーの外角を捨てたことが大きな要素なりました。今日は全力で阻止ばかりりの気迫。
明成は#6石川海斗、#8菅原浄、#9小野大貴、#10佐藤文哉、#14新妻一輝と3G2Fのラインナップ。国体同様、いきなり一輝のスリーから打ちはじめた攻めの姿勢。ディフェンスでは浄が第一#10ビィラをブロックショット。
大貴が中央突破のドライブ、海斗、文哉のスリー、浄と4分で10-3とリード。第一は#6狩野のスリー1本のみでミスが続き、タイムアウト。狩野を中心に立て直してきます。ビィラがバレーボールのクイックのようなブロックショットを連発しますが、ひるみません。#12菊地大、#13畠山俊樹の2年がコートに送りだされ、大はリバウンドに食らいつき、俊樹は1Qラストでブザーピータースリーを沈め、ガッツポーズでべンチに戻ってきます。25-17とリード。

2Q、第一はマンツーマンから2-3ゾーンに切り替えます。ビィラのリバウンド、#13園、#9和田のジャンパーと2年が後押し、25-27と追撃体勢に。
明成はとらえられそうになりながらも、大貴から一輝のハイロー、大貴のスリーで逆転を許しません。
5分、今度は明成がディフェンスを変えます。襲い掛かるようなディフェンスを見せる#16我妻典明を投入、マンツーマンで仕掛けます。もちろん、我妻のマッチアップは狩野。一転狩野の姿が見えなくなりました。さらにオフェンスでは一輝のジャンパー、文哉の連続スリーで40-29とこの試合最大11点リードを奪います。

第一タイムアウト。逆に、第一はマンツーマンに戻し、玉井を海斗にマッチアップさせてきました。
明成の狩野へのマークマンが変わると、俄然狩野もヒートアップ。スリー、ジャンパーとエースは息を吹き返し、残り1分には39-40と迫ります。明成のエース、海斗も黙ってはいません。第一がフリースローで逆転の機を逃している間に連続ゴールで44-39として、ハーフタイム。
「“IH、国体、そしてWCと勝ってないまま終わっていいのか!”とハーフに先生に言われました」(狩野)
IHでは、決勝でチャンスを逃し、国体では九州枠が一つのため、出場権を宮崎との予選決勝での逸した。第一にとってはもはやあとがない。

後半開始早々、明成は浄がハイポストからのジャンパーを決めたものの第一はジミーがセカンドショット、玉井がえぐるようなドライブと続き、さらにビィラのダンク、狩野のアシストからビィラのゴール下でようやく同点に持ち込む。しかし、すぐさま浄再びジャンパーを沈め、逆転を許さない。第一は何度もチャンスの場面をフリースローの失敗や、みずからのミスでつぶしてしまう。せめぎあいが続く。
明成は、インサイドでのルーズボール、リバウンドでアドバンテージを渡してしまい、苦戦をしいられてしまう。ディフェンスの踏ん張りでしのぐしかない。狩野にベースラインを抜かれた次の瞬間、一輝がカバーしてのブロックショットを浴びせる。3Qラスト、狩野がブザーピータースリーを決めて、59オールと4回目の同点となる。


いよいよ、泣いても笑ってもあと10分。これがおそらく高校最後の試合となる10分になるかもしれない。両チームベンチ、応援団の父兄たちは一様に思い浮かべた、と明かしています。
粘って粘ってそのリードを続けていた明成だったが、ついにそれを明け渡す時がきた。再三放つスリーが入らない。崩して崩してずれを作って、ドライブあるいはノーマーク状態を作り出してここまできたのに、焦りもあったのだろう。かなり早いタイミングのシュートチャンスを選択、ことごとくシュートはリングを弾かれた。明成は、ここぞとばかりに狩野の連続スリーで2分で逆転。さらに
和田も続き3Pラッシュで明成を引き離しにかかる。



★━━…‥・‥…━━★━━…‥・‥…━━★━━…‥・‥…━━★
全部書き上げたのに消えてしまいました。ああショック‥
また書き直しますがまたもやタイムアップ。
WC12/25 ラストゲームで新記録ラッシュ!
2008.12.25
B@ちょいお疲れモード。WCも3日目となりました。
今年の会場の東京体育館は例年とちょっとコート設営が異なっています。
全試合テレビ放映のため、テレビカメラのポジジョンキープのために、例年ならぱメインコートに4面とるのを3面。報道席もエンドラインではなくサイドラインとなります。
毎日、今日はどの試合にしようかなと思いつつ、どんどん試合は進むし、Cコートからせいぜい様子がわかるのは隣のBコートまででAコートはかろうじてスコアが見えるか見えないか、という感じです。
Cコートから、Bコートの能代工と東海大四のあららーの試合模様を気にしながら、目の前のゲームもチェック。結局、東海大四は出だしの失敗を取り戻したのに、ラストチャンスを生かせませんでしたね。
明成-出雲北陵を見ながら、Aコートの福岡第一と土浦日大戦も気になってしかたありません。ディレードに持ち込んでいた土浦のベンチのテンションで、点差が縮まっている、離れたと一喜一憂で図っていました。見ていた人に話しを聞いていました。やはり、第一はディフェンスです。

初戦の感想を聞かれる明成キャプテンの石川海斗。
微妙に各コートの時間がずれていきます。
前半拮抗していたサブ・アリーナの市船-奈良育英の試合が3Qで、市船が#8鍵富のスリー2連続をはじめサブメンバーの奮闘で点差が開いたのを機に、再びメインコートに上がると、Bコートでは次の試合の洛南と宇都宮工がトスアップ、てなぐらいずれまくり。困った困った。

スリー9本をはじめ、洛南戦で31点を稼いだ宇都宮工#4水沼孝広
というわけで、いろんな試合を見てきた人がかわるがわるやってきて、情報交換をしていきます。
中には、次の試合の実況するアナウンサーがきて『インターハイで主力だった選手がいないのはなぜなんですか?』と、まるで駆け込み寺状態に。ネットワークを生かして、さっそく電話で某Dランドに子供さんを連れていっている人に電話で問い合わせ、事の真相を調べたり。(結局、予選までは出ていたPGとFが本大会に出ていないと判明)
洛南と宇都宮工戦の途中で、Jスポーツのアナウンサー渡辺さんがやってきました。
『今日(の実況中継は)は、トリプルゲームだった‥』
と、お疲れの模様ながら、今まで見た試合の話をしてきます。静岡の某高校時代、プレイヤーだった渡辺さんの話は面白いし、実況もわかりやすい。ある試合で、コーチが8点差の時にタイムアウトを請求していたのになぜか流されてしまい、時間がとまらず流れがいってしまったためににコーチががっくりした姿を見て、思わずアナウンスでフォローした話など、聞いていました。
背中ごしののAコートでは、藤枝明誠が4Qでかなり得点しています。
『あれーー、ひょっとして1試合最高得点を狙ってませんかねー』
これはちゃんと調べたほうがいいね、と過去のデータを教えてもらいました。
ラスト2分で、いよいよ記録まで10点差。
男子は 1991年 2回戦 能代工154-68鹿沼東
女子は 1987年 2回戦 昭和学院134-73明徳商
あっ!!!
そうなんです。昭和学院は、藤枝明誠の西塚コーチが指導していたチームなわけで、ひょっとして単に男子の記録を更新するだけでなく、男女の記録を作ったコーチとなるのでは!
ということで、Bコートが終わるとくるっと向きを変えてAコートに釘付けとなりました。
残り1分をあまして、つてに142点と歴代タイ記録。このときゴール下でシュートを決めたのは、#6藤井君。

さらに、記録は更新。ラストの得点も藤井君でした。
渡辺さんは現場ディレクターに記録をわかっているかを確認に行きました。当然、何回も連呼していたそうです(笑)

最終スコアは、藤枝明誠162-79海部。
西塚コーチは、マネジャーと話したあと頭をぽんとたたき(多分この時個人スコアを確認していたんでしょう)何気なく、海部のキャプテンと挨拶をかわして握手しています。

すかさず、近寄って、
『先生、記録わかっていたんですか?』と声をかけました。男女の過去のスコアをいうと、あっさり知らなかったと。さらに、
『それで藤井は何点取った? 79点だと思うんだけど。
試合が始まる前に、80点を狙ってみろと言ってたんだ』って。
???
#6 藤井祐眞君は、 79点(3P 2/4、2P 30/42、フリースロー13/15)
#10 藤井佑亮君は、 54点( 3P6/9、 2P16/ 21、 フリースロー4/6)
そうなんです。私たちはずっとこの試合を見ていたわけではなかったので、個人スコアは意識していませんでした。この試合、1試合のハイスコアのみならず、個人記録の歴代記録をも更新していたのです。
#6藤井 79点→歴代1位
#10藤井 54点→歴代4位
となりました。同じ藤井君で名前の1文字まで似ていますが、兄弟ではありません(笑)
ちなみに、これまでの1試合の個人最高得点記録は
■1972年3月30日
明大中野・北原憲彦 歴代1位→2位に
準々決勝・海南戦にて58点(98-82で勝利)
■2003年12月23日
高崎商・塩山隼輔 歴代2位→3位に
1回戦・中部工戦にて56点(81-145で敗戦)
ということで、すでに観客席にいた藤井祐眞君を先生が『ゆーまー』と叫んでフロアまで呼び戻してくれましたので、さっそく話を聞いてみました。

『うれしいです。試合前に80点狙えといわれていたんですが、1Q終わって19点。スリーはあいていたらどんどん打って、1対1でドライブして、ジャンプシュートを打つようにしていました。後半頑張りましたが最後は疲れてしまって(苦笑) それでフリースローを何本か落としてしまって、あれを決めていたら80点行ったと思うのですが‥』
これまでの最高は地区大会の64点か65点。それもすごいと思うけれど。湖東中(島根)時代の最高得点は40点後半だとか。普段のシュート練習は?
『練習後の自主練で100本インと朝練で。トータル200本くらいです』
もしも、また80点狙えと言われたら?
『もう1回はキツイですね(笑)』
はにかみながらも、とっても素直なお答え(爆)。
松江から静岡にきたのも、『全中の時に声をかけられたので』という理由でした。
というわけで、記録のニュースは早いほうがいいかなと思いこちらを優先アップしました。
今年の会場の東京体育館は例年とちょっとコート設営が異なっています。
全試合テレビ放映のため、テレビカメラのポジジョンキープのために、例年ならぱメインコートに4面とるのを3面。報道席もエンドラインではなくサイドラインとなります。
毎日、今日はどの試合にしようかなと思いつつ、どんどん試合は進むし、Cコートからせいぜい様子がわかるのは隣のBコートまででAコートはかろうじてスコアが見えるか見えないか、という感じです。
Cコートから、Bコートの能代工と東海大四のあららーの試合模様を気にしながら、目の前のゲームもチェック。結局、東海大四は出だしの失敗を取り戻したのに、ラストチャンスを生かせませんでしたね。
明成-出雲北陵を見ながら、Aコートの福岡第一と土浦日大戦も気になってしかたありません。ディレードに持ち込んでいた土浦のベンチのテンションで、点差が縮まっている、離れたと一喜一憂で図っていました。見ていた人に話しを聞いていました。やはり、第一はディフェンスです。

初戦の感想を聞かれる明成キャプテンの石川海斗。
微妙に各コートの時間がずれていきます。
前半拮抗していたサブ・アリーナの市船-奈良育英の試合が3Qで、市船が#8鍵富のスリー2連続をはじめサブメンバーの奮闘で点差が開いたのを機に、再びメインコートに上がると、Bコートでは次の試合の洛南と宇都宮工がトスアップ、てなぐらいずれまくり。困った困った。

スリー9本をはじめ、洛南戦で31点を稼いだ宇都宮工#4水沼孝広
というわけで、いろんな試合を見てきた人がかわるがわるやってきて、情報交換をしていきます。
中には、次の試合の実況するアナウンサーがきて『インターハイで主力だった選手がいないのはなぜなんですか?』と、まるで駆け込み寺状態に。ネットワークを生かして、さっそく電話で某Dランドに子供さんを連れていっている人に電話で問い合わせ、事の真相を調べたり。(結局、予選までは出ていたPGとFが本大会に出ていないと判明)
洛南と宇都宮工戦の途中で、Jスポーツのアナウンサー渡辺さんがやってきました。
『今日(の実況中継は)は、トリプルゲームだった‥』
と、お疲れの模様ながら、今まで見た試合の話をしてきます。静岡の某高校時代、プレイヤーだった渡辺さんの話は面白いし、実況もわかりやすい。ある試合で、コーチが8点差の時にタイムアウトを請求していたのになぜか流されてしまい、時間がとまらず流れがいってしまったためににコーチががっくりした姿を見て、思わずアナウンスでフォローした話など、聞いていました。
背中ごしののAコートでは、藤枝明誠が4Qでかなり得点しています。
『あれーー、ひょっとして1試合最高得点を狙ってませんかねー』
これはちゃんと調べたほうがいいね、と過去のデータを教えてもらいました。
ラスト2分で、いよいよ記録まで10点差。
男子は 1991年 2回戦 能代工154-68鹿沼東
女子は 1987年 2回戦 昭和学院134-73明徳商
あっ!!!
そうなんです。昭和学院は、藤枝明誠の西塚コーチが指導していたチームなわけで、ひょっとして単に男子の記録を更新するだけでなく、男女の記録を作ったコーチとなるのでは!
ということで、Bコートが終わるとくるっと向きを変えてAコートに釘付けとなりました。
残り1分をあまして、つてに142点と歴代タイ記録。このときゴール下でシュートを決めたのは、#6藤井君。

さらに、記録は更新。ラストの得点も藤井君でした。
渡辺さんは現場ディレクターに記録をわかっているかを確認に行きました。当然、何回も連呼していたそうです(笑)

最終スコアは、藤枝明誠162-79海部。
西塚コーチは、マネジャーと話したあと頭をぽんとたたき(多分この時個人スコアを確認していたんでしょう)何気なく、海部のキャプテンと挨拶をかわして握手しています。

すかさず、近寄って、
『先生、記録わかっていたんですか?』と声をかけました。男女の過去のスコアをいうと、あっさり知らなかったと。さらに、
『それで藤井は何点取った? 79点だと思うんだけど。
試合が始まる前に、80点を狙ってみろと言ってたんだ』って。
???
#6 藤井祐眞君は、 79点(3P 2/4、2P 30/42、フリースロー13/15)
#10 藤井佑亮君は、 54点( 3P6/9、 2P16/ 21、 フリースロー4/6)
そうなんです。私たちはずっとこの試合を見ていたわけではなかったので、個人スコアは意識していませんでした。この試合、1試合のハイスコアのみならず、個人記録の歴代記録をも更新していたのです。
#6藤井 79点→歴代1位
#10藤井 54点→歴代4位
となりました。同じ藤井君で名前の1文字まで似ていますが、兄弟ではありません(笑)
ちなみに、これまでの1試合の個人最高得点記録は
■1972年3月30日
明大中野・北原憲彦 歴代1位→2位に
準々決勝・海南戦にて58点(98-82で勝利)
■2003年12月23日
高崎商・塩山隼輔 歴代2位→3位に
1回戦・中部工戦にて56点(81-145で敗戦)
ということで、すでに観客席にいた藤井祐眞君を先生が『ゆーまー』と叫んでフロアまで呼び戻してくれましたので、さっそく話を聞いてみました。

『うれしいです。試合前に80点狙えといわれていたんですが、1Q終わって19点。スリーはあいていたらどんどん打って、1対1でドライブして、ジャンプシュートを打つようにしていました。後半頑張りましたが最後は疲れてしまって(苦笑) それでフリースローを何本か落としてしまって、あれを決めていたら80点行ったと思うのですが‥』
これまでの最高は地区大会の64点か65点。それもすごいと思うけれど。湖東中(島根)時代の最高得点は40点後半だとか。普段のシュート練習は?
『練習後の自主練で100本インと朝練で。トータル200本くらいです』
もしも、また80点狙えと言われたら?
『もう1回はキツイですね(笑)』
はにかみながらも、とっても素直なお答え(爆)。
松江から静岡にきたのも、『全中の時に声をかけられたので』という理由でした。
というわけで、記録のニュースは早いほうがいいかなと思いこちらを優先アップしました。
12/23WC 元JBL選手コーチ対決は続く
2008.12.23
B@始まりましたよ、WINTER CUP2008。
(以下WCと略)
本日男子の注目カードは、サブアリーナのDコート。下の写真を見ればわかるように大入り満員。
例年と違って、サブアリーナにも観客席が設営されたものの、入りきれない観客がエンドライン沿いにも何重もの立ち見の人垣が出来ていました。

ブロックショットに飛ぶ前橋育英#7岡部健太(1年)は、207cm。注目の大型ルーキーです。
岡部の今年の命題は、体力、技術力の向上もさることながら
『譲次、公輔(ともに登録は205cm/98kg)ら竹内兄弟の体重を上回ること』(前橋育英・安西コーチ)
でしたが、すでにクリア。身長はすでに竹内ツインズを上回っており、入学当時のひょろひょろだった体型に比べると、かなりバランスの取れた体格になってきました。
『目標は99kg』と、岡部はさらに身体を作り上げたいと意欲を見せています。
そして、このカードのもう一つの注目点はともにJBLで活躍したプレイヤー同士の対戦でした。

前橋育英・安西智和コーチは、土浦日大~日大~いすゞ自動車ギガキャッツで活躍したPG。土浦日大時には胸元にスパッと入るアシストを身上としながらも、3年時のWCには、決勝で40点を稼いだ記録を持っています。

片や、東海大四・佐々木睦己コーチは東海大四を初めてベスト8に導いたエースセンター。(WCではなく、当時は春の高校選抜でしたが‥)
日体大~松下電器と進み、母校のコーチとして赴任しました。とはいえ、WCは3年ぶりの出場。
道予選決勝では、旭川工を87-86とからくも1点差でかわしての出場です。
試合は、東海大四が終始主導権を握ります。岡部の高さを意識しながらも、前橋育英のゾーンを粉砕。東海大四は、3年の#7増田が26点、16リバウンドと気を吐きました。
増田と岡部(7点、18リバウンド)とのマッチアップにも着目してみました。
増田は、岡部のポジション取りに対して、身体を密着させるシール、ボックスアウトにとどまらず足元をがっちりロック。これで岡部は動きを制約されてしまいました。確かに上背の利はあるのですが、ボックスアウトをはずす術はまだ心得ていません。
普段と違った体力の消耗で、前半から息を荒げています。
さらに、岡部にボールが回るまでにシュートと空回り状態。相手のペースのまま、コートを往復するほどつらいものはないでしょう。
そういえば、譲次、公輔が3年のWC制覇時にも東海大四はその洛南と対戦しているのですが、この時佐々木コーチが1年目でした。場所は寒い学習院大体育館。1試合を通してオールコートのディフェンスでセンター陣がかなり高い位置から、譲次、公輔に対して行くコースを先回りしてボディチェックを再三にわたって行っていました。さすがは、センター出身のコーチと思った記憶があります。
こんなディフェンスをおそらくされたことがなかったはずで、体力の消耗とともに、竹内ツインズは精神的イライラ感をつのらせていたことを思い出します。しかも、岡部はまだまだキャリア不足。
そのダメージは大きかったと思います。
それでも、ディフェンスからの踏ん張りで前橋育英は追撃を仕掛け、前半終了時にはここまで当たりのこなかった#4中野のスリー、スティールからの速攻で1点差と迫ります。
しかし、3Qで勝負は決しました、 東海大四は、キャプテン#4佐藤、#14須田、#15西川の2年コンビらの活躍で、何とか一桁差でくらいついていた前橋育英を突き放しました。
最後は3年を下げ新チーム体制で臨んだ前橋育英。昨年、岡山学芸館を相手に粘りに粘って、残り7秒からシューターフォーメーションからのスリーを沈めて逆転勝ちを収めた同じコートで今年は悔しいタイムアップの時を迎えてしまいました。
とりわけ、大型センターは時間がかかります。来年は有望ガードの加入も決まっており、縦のライン
の強化されるはず。やはりいいPGがいてこそ、センターは生きてくるはず。
名PGだった安西コーチの手腕で、岡部を生かすPGの存在が待たれます。

余談ですが、この試合のテレビ解説? ゲスト? は取手松陽の佐藤コーチでした。(右から3人目)
土浦日大の先輩後輩として、普段から兄弟チームとして交流のある前橋育英と取手松陽。
夏の埼玉インターハイで取手松陽は初陣を飾ったのですが、この東海大四に大量リードから、逆転負けを喫しています。その取手松陽のリベンジとも公言していた安西コーチ。取手松陽の選手たちも応援に駆けつけていたのはいうまでもありません。
佐藤コーチがどんな解説をしているのかにも注目ですね。
そして、JBLコーチ対決第二弾は実はまだまだ続きます。
この勝者・東海大四と2回戦で対峙するのは、佐藤信長コーチ(能代工~明治大~住友金属~アイシン~福岡レッドファルコンズ~パナソニック・トライアンズ)率いる能代工となるからです。
(以下WCと略)
本日男子の注目カードは、サブアリーナのDコート。下の写真を見ればわかるように大入り満員。
例年と違って、サブアリーナにも観客席が設営されたものの、入りきれない観客がエンドライン沿いにも何重もの立ち見の人垣が出来ていました。

ブロックショットに飛ぶ前橋育英#7岡部健太(1年)は、207cm。注目の大型ルーキーです。
岡部の今年の命題は、体力、技術力の向上もさることながら
『譲次、公輔(ともに登録は205cm/98kg)ら竹内兄弟の体重を上回ること』(前橋育英・安西コーチ)
でしたが、すでにクリア。身長はすでに竹内ツインズを上回っており、入学当時のひょろひょろだった体型に比べると、かなりバランスの取れた体格になってきました。
『目標は99kg』と、岡部はさらに身体を作り上げたいと意欲を見せています。
そして、このカードのもう一つの注目点はともにJBLで活躍したプレイヤー同士の対戦でした。

前橋育英・安西智和コーチは、土浦日大~日大~いすゞ自動車ギガキャッツで活躍したPG。土浦日大時には胸元にスパッと入るアシストを身上としながらも、3年時のWCには、決勝で40点を稼いだ記録を持っています。

片や、東海大四・佐々木睦己コーチは東海大四を初めてベスト8に導いたエースセンター。(WCではなく、当時は春の高校選抜でしたが‥)
日体大~松下電器と進み、母校のコーチとして赴任しました。とはいえ、WCは3年ぶりの出場。
道予選決勝では、旭川工を87-86とからくも1点差でかわしての出場です。
試合は、東海大四が終始主導権を握ります。岡部の高さを意識しながらも、前橋育英のゾーンを粉砕。東海大四は、3年の#7増田が26点、16リバウンドと気を吐きました。
増田と岡部(7点、18リバウンド)とのマッチアップにも着目してみました。
増田は、岡部のポジション取りに対して、身体を密着させるシール、ボックスアウトにとどまらず足元をがっちりロック。これで岡部は動きを制約されてしまいました。確かに上背の利はあるのですが、ボックスアウトをはずす術はまだ心得ていません。
普段と違った体力の消耗で、前半から息を荒げています。
さらに、岡部にボールが回るまでにシュートと空回り状態。相手のペースのまま、コートを往復するほどつらいものはないでしょう。
そういえば、譲次、公輔が3年のWC制覇時にも東海大四はその洛南と対戦しているのですが、この時佐々木コーチが1年目でした。場所は寒い学習院大体育館。1試合を通してオールコートのディフェンスでセンター陣がかなり高い位置から、譲次、公輔に対して行くコースを先回りしてボディチェックを再三にわたって行っていました。さすがは、センター出身のコーチと思った記憶があります。
こんなディフェンスをおそらくされたことがなかったはずで、体力の消耗とともに、竹内ツインズは精神的イライラ感をつのらせていたことを思い出します。しかも、岡部はまだまだキャリア不足。
そのダメージは大きかったと思います。
それでも、ディフェンスからの踏ん張りで前橋育英は追撃を仕掛け、前半終了時にはここまで当たりのこなかった#4中野のスリー、スティールからの速攻で1点差と迫ります。
しかし、3Qで勝負は決しました、 東海大四は、キャプテン#4佐藤、#14須田、#15西川の2年コンビらの活躍で、何とか一桁差でくらいついていた前橋育英を突き放しました。
最後は3年を下げ新チーム体制で臨んだ前橋育英。昨年、岡山学芸館を相手に粘りに粘って、残り7秒からシューターフォーメーションからのスリーを沈めて逆転勝ちを収めた同じコートで今年は悔しいタイムアップの時を迎えてしまいました。
とりわけ、大型センターは時間がかかります。来年は有望ガードの加入も決まっており、縦のライン
の強化されるはず。やはりいいPGがいてこそ、センターは生きてくるはず。
名PGだった安西コーチの手腕で、岡部を生かすPGの存在が待たれます。

余談ですが、この試合のテレビ解説? ゲスト? は取手松陽の佐藤コーチでした。(右から3人目)
土浦日大の先輩後輩として、普段から兄弟チームとして交流のある前橋育英と取手松陽。
夏の埼玉インターハイで取手松陽は初陣を飾ったのですが、この東海大四に大量リードから、逆転負けを喫しています。その取手松陽のリベンジとも公言していた安西コーチ。取手松陽の選手たちも応援に駆けつけていたのはいうまでもありません。
佐藤コーチがどんな解説をしているのかにも注目ですね。
そして、JBLコーチ対決第二弾は実はまだまだ続きます。
この勝者・東海大四と2回戦で対峙するのは、佐藤信長コーチ(能代工~明治大~住友金属~アイシン~福岡レッドファルコンズ~パナソニック・トライアンズ)率いる能代工となるからです。
10年前のWCに出ていた‥
2008.12.22
B@寒ーーいっ!!
昨日の暖かさから一転の天気で寒気がします。
でも、風邪なんて引いてられませんよ。明日からWINTER CUP始まるし。
今日は日本青年館でWCの開会式が行われました。と、同時に女子アジアジュニアの祝賀会なども。
しかし、行けなかったんだけれど。
そのWCつながりで
『あの選手は今』
Song Riders
↑のサイトをご覧ください。左から2番目。
はいはい、古くからの高校バスケットファンならば覚えてますね?
http://www.basketball-zine.com/high/1998/wcup98/men/m28.html
ちょうど10年前のWCに出た東住吉工の1年生・金子武史くんです。
現在は
大阪籠球会
http://www.team-ork.com/
と、先の
Song Riders
http://www.song-riders.com/top.html
で活動しているのです。
ちなみに、このメンバー表に載っている東住吉工の先輩にはJBLでプレイしている斎藤豊、
立命館大コーチの浅村典正、bjには、清水耕介、太田和利 、中村友也らがいます。
http://www.basketball-zine.com/high/2000/wcup00/cgi-bin/more.cgi?id=m029
ちなみに、3年の時はキャプテンでベスト4。
一つ下には三菱の佐藤託矢と、筑波大を卒業して教員となった森本正がいました。
準決勝で優勝した志村率いる仙台に敗れました。
その時の仙台は
http://www.basketball-zine.com/high/2000/wcup00/cgi-bin/more.cgi?id=m005
この時に私が書いた記事がこれ。
『東住吉工4年連続仙台の壁は破れず』
話は現在に戻り、
シンコーミュージックから出てるWoofin’という雑誌に
Song Ridersのインタビュー記事が載っているそうです。
関西地区限定発売のシングル、『Speed Holic』は、彼らのサイトで流れている曲です。
いいですよ、これ。
さて、今年の選手たちの10年後は‥(笑)
WINTER CUP2008公式サイト
昨日の暖かさから一転の天気で寒気がします。
でも、風邪なんて引いてられませんよ。明日からWINTER CUP始まるし。
今日は日本青年館でWCの開会式が行われました。と、同時に女子アジアジュニアの祝賀会なども。
しかし、行けなかったんだけれど。
そのWCつながりで
『あの選手は今』
Song Riders
↑のサイトをご覧ください。左から2番目。
はいはい、古くからの高校バスケットファンならば覚えてますね?
http://www.basketball-zine.com/high/1998/wcup98/men/m28.html
ちょうど10年前のWCに出た東住吉工の1年生・金子武史くんです。
現在は
大阪籠球会
http://www.team-ork.com/
と、先の
Song Riders
http://www.song-riders.com/top.html
で活動しているのです。
ちなみに、このメンバー表に載っている東住吉工の先輩にはJBLでプレイしている斎藤豊、
立命館大コーチの浅村典正、bjには、清水耕介、太田和利 、中村友也らがいます。
http://www.basketball-zine.com/high/2000/wcup00/cgi-bin/more.cgi?id=m029
ちなみに、3年の時はキャプテンでベスト4。
一つ下には三菱の佐藤託矢と、筑波大を卒業して教員となった森本正がいました。
準決勝で優勝した志村率いる仙台に敗れました。
その時の仙台は
http://www.basketball-zine.com/high/2000/wcup00/cgi-bin/more.cgi?id=m005
この時に私が書いた記事がこれ。
『東住吉工4年連続仙台の壁は破れず』
話は現在に戻り、
シンコーミュージックから出てるWoofin’という雑誌に
Song Ridersのインタビュー記事が載っているそうです。
関西地区限定発売のシングル、『Speed Holic』は、彼らのサイトで流れている曲です。
いいですよ、これ。
さて、今年の選手たちの10年後は‥(笑)
WINTER CUP2008公式サイト
慶應大インカレ優勝ファン感謝デーを開催
2008.12.20
B@ごぶさたしています。
インカレ、ウインターカップと書きたいことがたまっているんですが、PC不調、時間がとにかくない。
取り急ぎお知らせです。
慶應義塾大HP
http://www.keio-basketball.com/
慶應義塾体育会バスケットボール
にてインカレ優勝ファン感謝デーについて掲載されました。
前回の優勝と同様ですね。
期日
12月27日(土) 14:00
12月28日(日) 14:00
会場 慶應義塾大日吉記念館
27日(土)
14:00 練習開始(練習見学会)
練習終了後、ファン交流会(サイン会・写真撮影等)
28日(日)
14:00 練習開始(練習見学会)
15:30 交流試合(参加者 vs. UNICORNS)
17:30 ファン交流会(サイン会・写真撮影等)
詳細は
http://www.keio-basketball.com/thanksdays08/thanksdays_form.html
ファン感謝デー
をご覧ください。
あー、もう出かけなければ。またあらためてー。
インカレ、ウインターカップと書きたいことがたまっているんですが、PC不調、時間がとにかくない。
取り急ぎお知らせです。
慶應義塾大HP
http://www.keio-basketball.com/
慶應義塾体育会バスケットボール
にてインカレ優勝ファン感謝デーについて掲載されました。
前回の優勝と同様ですね。
期日
12月27日(土) 14:00
12月28日(日) 14:00
会場 慶應義塾大日吉記念館
27日(土)
14:00 練習開始(練習見学会)
練習終了後、ファン交流会(サイン会・写真撮影等)
28日(日)
14:00 練習開始(練習見学会)
15:30 交流試合(参加者 vs. UNICORNS)
17:30 ファン交流会(サイン会・写真撮影等)
詳細は
http://www.keio-basketball.com/thanksdays08/thanksdays_form.html
ファン感謝デー
をご覧ください。
あー、もう出かけなければ。またあらためてー。
We love BBあの3人が実学ASメンバー入り 再
2008.12.09
Bです。
関東実業団・関東大学オールスター対抗戦の大学メンバー、詳細が発表されました。
その中に、6/29We Love Basketballのメンバーが3人選抜されていますのでご報告します。
(★マーク)ヨッシー、竜馬、ニノの3人です。
★━━…‥・‥…━━★━━…‥・‥…━━★━━…‥・‥…━━★
第11回関東実業団・関東大学オールスター対抗戦
期日 12月13日(土)
会場 千葉県浦安市運動公園総合体育館
〒279-0031 千葉県浦安市舞浜2番地27
TEL047-355-1110
交通アクセス
電車の場合:JR京葉線舞浜駅下車 徒歩10分
バスの場合:東京ベイシティ交通②④⑥⑧⑫系統「運動公園」下車 徒歩1分
車の場合 :首都高速湾岸線
東京方面から・・・葛西ランプより
千葉方面から・・・浦安ランプより
国道357線でディズニーリゾート方面へ
駐車場326台収容
地図
http://www.urayasu-kousha.or.jp/taiikukan/index.php?page_id=information&page=116
11:40 開場
12:10 女子戦
ハーフタイム 3Pコンテスト
女子表彰式
14:40 男子戦
ハーフタイム ダンクコンテスト
男子表彰式
関東実業団・関東大学オールスター対抗戦の大学メンバー、詳細が発表されました。
その中に、6/29We Love Basketballのメンバーが3人選抜されていますのでご報告します。
(★マーク)ヨッシー、竜馬、ニノの3人です。
★━━…‥・‥…━━★━━…‥・‥…━━★━━…‥・‥…━━★
第11回関東実業団・関東大学オールスター対抗戦
期日 12月13日(土)
会場 千葉県浦安市運動公園総合体育館
〒279-0031 千葉県浦安市舞浜2番地27
TEL047-355-1110
交通アクセス
電車の場合:JR京葉線舞浜駅下車 徒歩10分
バスの場合:東京ベイシティ交通②④⑥⑧⑫系統「運動公園」下車 徒歩1分
車の場合 :首都高速湾岸線
東京方面から・・・葛西ランプより
千葉方面から・・・浦安ランプより
国道357線でディズニーリゾート方面へ
駐車場326台収容
地図
http://www.urayasu-kousha.or.jp/taiikukan/index.php?page_id=information&page=116
11:40 開場
12:10 女子戦
ハーフタイム 3Pコンテスト
女子表彰式
14:40 男子戦
ハーフタイム ダンクコンテスト
男子表彰式
関東大学男子メンバー表
スタッフ
ヘッドコーチ 小倉 一訓 国士舘大
コーチ 山崎 滋雄 青山学院大
トレーナー 宮崎 智之 青山学院大
マネジャー 小林 和人 日体大
サブマネジャー 矢坂 太一 日体大
<選手>
NO. 氏 名 大学名 学年 身長 P 出身校
0 橋本 竜馬 青山学院大 2 178 G 福岡大附大濠 ★
23 湊谷安玲久司朱 青山学院大 2 191 F 洛南
45 鮫島 宗一郎 東海大 3 187 F 池田
0 満原 優樹 東海大 1 198 C 能代工
28 能登 裕介 専修大 4 190 CF 泊
10 種市 幸祐 日本大 3 190 F 飛龍
11 長谷川智也 法政大 1 186 F 新潟商
17 吉田 新 中央大 2 190 F 幕張総合
11 冨江 圭佑 日体大 3 190 F 光泉
15 遠藤 祐亮 大東文化大 1 185 F 市船橋
16 二ノ宮康平 慶應義塾大 2 171 G 京北 ★
99 加納 誠也 筑波大 1 196 C 安城学園
10 吉満 俊孝 国士舘大 3 173 G 福岡大附大濠 ★
14 金丸 晃輔 明治大 2 190 F 福岡大附大濠
20 久保田 遼 早稲田大 1 195 C 福岡大附大濠
関東大学女子メンバー
スタッフ
ヘッドコーチ 小林夕紀恵 松蔭大
アシスタントコーチ 大高敏弘 筑波大
トレーナー 大島久美子 筑波大
マネジャー 手塚明子 日体大
選手
NO. 氏 名 大学名 学年身長 P 出身校
10 武笠恵理 早稲田大2 171 F 金沢総合高
4 木村優里 松蔭大 2 160 G 相模女大高
5 本間香葉子 松蔭大 2 170 GF 静岡商高
6 堀川夏海 日体大 2 159 G 桜花学園高
7 有山景子 玉川大 2 171 G 東京成徳大高
9 矢農友里恵 拓殖大 2 175 SF 函館大付柏稜高
11 飯野茉李 日女体大2 172 F 明星学園高
12 後藤 彩 白鴎大 1 173 F 桜花学園高
14 水谷佳代 筑波大 1 154 PG 岐阜女高
15 奥里綾子 拓殖大 2 175 PF 西原高
16 寺崎麻衣 日体大 1 178 C 明秀学園日立高
17 佐藤 梓 拓殖大 1 167 PG 富士学苑高
18 渡辺寛子 早稲田大1 180 C 中村学園女高
33 光山慈能 早稲田大1 170 F 東京成徳大高
91 藤岡恵美衣 専修大 1 176 PF 幕張総合高
平均身長170.1
インカレ最終日
2008.12.07
M(今夜はカレー鍋)です。(〆はチーズリゾット)
インカレ、男子決勝戦を見てきました。
・・・
・・・
見ました? みなさん。
すばらしかったですね。
私は2時すぎ、5位決定戦の3ピリの途中に会場に着いたのですが・・・すでにほぼ満席で、最上段のまわりを立ち見の方が埋め尽くしている状態でした。
試合開始前、場内アナウンスにより、ベンチ全員の、ひとりひとりの紹介が。
名前を呼ばれて登場する選手の、その姿に晴れがましさを見てね、それだけで、これから始まる頂上決戦の、震える気持をまた掻き立てられる思いでした。
1ピリ終了、21-21。
終わった瞬間に、会場から拍手とどよめきが起こりました。
1ピリで、ですよ。
どれだけ会場が、息を詰めて見ていたか。
2ピリ終了は、国士舘#10、吉満選手のブザービーターでした。
国士舘はコート上の5人が5人とも、3pを躊躇なく打つ選手が揃っているのですが、
中でもこの選手がボールを受け取ると、みんながもう期待している、という感じでね、
それは美しい放物線を描いて、リングに吸い込まれるのを目撃するんですよね。
3ピリスタートは、国士舘大41-51慶應義塾大から。
出だしの連続得点で国士舘が3点差に詰め寄るのですが、そこからはまた徐々に離されはじめ、終了時には60-75。
慶應の速いパスが冴え始めました。
4ピリ、これまでミラクルの戦いを制してきた国士舘に疲れが見え始め、対して着実に得点を重ねる慶應に、明暗が分かれ始めました。
一指導者として見る慶應のバスケットは、パスに関係しない選手(ボールのないところのプレーヤー)が、どのタイミングでどう動くか、ということに、その本領を発揮しているように思います。まるで見えない糸を引き合うように、正確なパスを繰り出す慶應の選手たち。ガードの二ノ宮選手ももちろんですが、田上選手や、酒井選手のその、地道な確実さにも、感嘆すべきものがありました。
ここに田上あり、ここに酒井あり、のプレーだった。
5分過ぎ、岩下選手のダンクに、勝負が象徴された感もありましたが、結果73-104で、試合が終了するときには、会場中から、両チームに惜しみない拍手が贈られました。
今年は第60回の記念大会とあって、学連のみなさんの、並々ならぬ熱意を感じる大会でもありました。ハーフタイムショーも趣向を凝らしていて、本当に見ごたえがありました。
6月のイベントに関係していない選手の方の中では、国士舘キャプテン・寺嶋選手の、怒涛のリバウンド、渾身のルーズボールに感動しました。
それから、プレーもすばらしかったのですが・・・慶應、岩下選手の、交代の際の、コートの淵での一礼が・・・。毎回、あの・・・卒業式の壇上でおじぎをする卒業生のように、丁寧で(笑) 微笑ましく見させていただきました。
今にしてつくづく、
バスケットは、見ていても楽しいスポーツなんだな、と実感した次第です。
インカレ、男子決勝戦を見てきました。
・・・
・・・
見ました? みなさん。
すばらしかったですね。
私は2時すぎ、5位決定戦の3ピリの途中に会場に着いたのですが・・・すでにほぼ満席で、最上段のまわりを立ち見の方が埋め尽くしている状態でした。
試合開始前、場内アナウンスにより、ベンチ全員の、ひとりひとりの紹介が。
名前を呼ばれて登場する選手の、その姿に晴れがましさを見てね、それだけで、これから始まる頂上決戦の、震える気持をまた掻き立てられる思いでした。
1ピリ終了、21-21。
終わった瞬間に、会場から拍手とどよめきが起こりました。
1ピリで、ですよ。
どれだけ会場が、息を詰めて見ていたか。
2ピリ終了は、国士舘#10、吉満選手のブザービーターでした。
国士舘はコート上の5人が5人とも、3pを躊躇なく打つ選手が揃っているのですが、
中でもこの選手がボールを受け取ると、みんながもう期待している、という感じでね、
それは美しい放物線を描いて、リングに吸い込まれるのを目撃するんですよね。
3ピリスタートは、国士舘大41-51慶應義塾大から。
出だしの連続得点で国士舘が3点差に詰め寄るのですが、そこからはまた徐々に離されはじめ、終了時には60-75。
慶應の速いパスが冴え始めました。
4ピリ、これまでミラクルの戦いを制してきた国士舘に疲れが見え始め、対して着実に得点を重ねる慶應に、明暗が分かれ始めました。
一指導者として見る慶應のバスケットは、パスに関係しない選手(ボールのないところのプレーヤー)が、どのタイミングでどう動くか、ということに、その本領を発揮しているように思います。まるで見えない糸を引き合うように、正確なパスを繰り出す慶應の選手たち。ガードの二ノ宮選手ももちろんですが、田上選手や、酒井選手のその、地道な確実さにも、感嘆すべきものがありました。
ここに田上あり、ここに酒井あり、のプレーだった。
5分過ぎ、岩下選手のダンクに、勝負が象徴された感もありましたが、結果73-104で、試合が終了するときには、会場中から、両チームに惜しみない拍手が贈られました。
今年は第60回の記念大会とあって、学連のみなさんの、並々ならぬ熱意を感じる大会でもありました。ハーフタイムショーも趣向を凝らしていて、本当に見ごたえがありました。
6月のイベントに関係していない選手の方の中では、国士舘キャプテン・寺嶋選手の、怒涛のリバウンド、渾身のルーズボールに感動しました。
それから、プレーもすばらしかったのですが・・・慶應、岩下選手の、交代の際の、コートの淵での一礼が・・・。毎回、あの・・・卒業式の壇上でおじぎをする卒業生のように、丁寧で(笑) 微笑ましく見させていただきました。
今にしてつくづく、
バスケットは、見ていても楽しいスポーツなんだな、と実感した次第です。
インカレ・準決勝を見て
2008.12.05
M(飲むんじゃなかった、3杯目の日本酒)です。
頭がくらくらするー(笑)
インカレ、準決勝を見てきました。
んで、どーしても今日のうちにみなさんにお伝えしたく、胃の辺りをさすりながらPCに向かっています。
慶應義塾大学99-67専修大学
国士舘大学92-80青山学院大学
ともに、今期2部リーグの大学が、1部のチームを制しての決勝進出となりました。
しかも・・・
あ。
だめだ。
書こうとするとまた涙が・・・。
特に、今大会 台風の目と目された国士舘の大躍進。
本当に、すばらしかったです。
ディフェンス、リバウンド、ルーズボール・・・そのどれをとってみても、「身を挺して」という言葉がぴったりの、・・・私はどうしてもここに基準を置いてしまうのですが・・・子どもに見せたい、と思うようなプレーの連続でした。
慶應も同じく。
特筆したいのは、速攻。その走り出しの速さとそこに繰り出すパスの正確さ。よく走って、よく見て、そこにボールを送って・・・。
これも本当に、お手本みたいなプレーでね、
このことを、淡々とやりつづける選手の、精神のタフさに感動を覚えました。
慶應も国士舘も、序盤からリードを保ち、そのまま逃げ切る展開となりました。
ただし国士舘の方は、一時的に危機的状況が。
最大26点、常に13~15点の差をつけながら、4ピリの後半に一時4点差まで追い上げられる場面がありました。流れは青学。こういうときというのは、覚悟を決めて放つ3pが見事に決まるもの、一方、ここまでリードをしていた分の、無意識の「守り」の態勢が裏目になって、じりじりと悪い方へ傾くもの・・・
プレーヤーの皆さんなら、
実感されていることと思うのですが、
こういう場面で放つシュートの、どれだけ勇気のいることか。
でも、打たなきゃいけないんですよね、それがシューターなら。
国士舘に、その選手がいました。
#10 吉満選手がその人。
彼のシュートには、「祈り」がある。
残り2分、81-77から決めた3pは、特出していました。
一方の慶應、2年生ガードの二ノ宮選手。
そのパスで何度、会場にどよめきをもたらしたか。
誰か、名前をつけてくれませんか?(笑)
志村さんが当時、その熱さでチームを牽引したのだとしたら、彼は、そのクールさで、正確無比なパスを、仲間に配給し続けます。
みなさん、もう、お気づきですよね?
決勝戦は、6月のイベントで学生参加をしてくれた5人の選手のうち4人が、コートに立つことになりました。
お近くの方はどうぞ、足を運んで、その目で確かめてください。
バスケットのコートの中に、
一瞬の永遠を見ることがある。
人間の「動き」が作り出す、それは美しい領域です。
もうね、
勝手に涙があふれちゃうんですよ、見ているだけで。
男子決勝は、12月7日(日)、16:00 試合開始です。
頭がくらくらするー(笑)
インカレ、準決勝を見てきました。
んで、どーしても今日のうちにみなさんにお伝えしたく、胃の辺りをさすりながらPCに向かっています。
慶應義塾大学99-67専修大学
国士舘大学92-80青山学院大学
ともに、今期2部リーグの大学が、1部のチームを制しての決勝進出となりました。
しかも・・・
あ。
だめだ。
書こうとするとまた涙が・・・。
特に、今大会 台風の目と目された国士舘の大躍進。
本当に、すばらしかったです。
ディフェンス、リバウンド、ルーズボール・・・そのどれをとってみても、「身を挺して」という言葉がぴったりの、・・・私はどうしてもここに基準を置いてしまうのですが・・・子どもに見せたい、と思うようなプレーの連続でした。
慶應も同じく。
特筆したいのは、速攻。その走り出しの速さとそこに繰り出すパスの正確さ。よく走って、よく見て、そこにボールを送って・・・。
これも本当に、お手本みたいなプレーでね、
このことを、淡々とやりつづける選手の、精神のタフさに感動を覚えました。
慶應も国士舘も、序盤からリードを保ち、そのまま逃げ切る展開となりました。
ただし国士舘の方は、一時的に危機的状況が。
最大26点、常に13~15点の差をつけながら、4ピリの後半に一時4点差まで追い上げられる場面がありました。流れは青学。こういうときというのは、覚悟を決めて放つ3pが見事に決まるもの、一方、ここまでリードをしていた分の、無意識の「守り」の態勢が裏目になって、じりじりと悪い方へ傾くもの・・・
プレーヤーの皆さんなら、
実感されていることと思うのですが、
こういう場面で放つシュートの、どれだけ勇気のいることか。
でも、打たなきゃいけないんですよね、それがシューターなら。
国士舘に、その選手がいました。
#10 吉満選手がその人。
彼のシュートには、「祈り」がある。
残り2分、81-77から決めた3pは、特出していました。
一方の慶應、2年生ガードの二ノ宮選手。
そのパスで何度、会場にどよめきをもたらしたか。
誰か、名前をつけてくれませんか?(笑)
志村さんが当時、その熱さでチームを牽引したのだとしたら、彼は、そのクールさで、正確無比なパスを、仲間に配給し続けます。
みなさん、もう、お気づきですよね?
決勝戦は、6月のイベントで学生参加をしてくれた5人の選手のうち4人が、コートに立つことになりました。
お近くの方はどうぞ、足を運んで、その目で確かめてください。
バスケットのコートの中に、
一瞬の永遠を見ることがある。
人間の「動き」が作り出す、それは美しい領域です。
もうね、
勝手に涙があふれちゃうんですよ、見ているだけで。
男子決勝は、12月7日(日)、16:00 試合開始です。
フィールド・オブ・ドリームス 10
2008.12.01
さて、イベントは、本格的な準備の段階に入っていきます。
今回、志村さんの呼びかけで集まってくれるのは、JBL選手3名、慶應義塾大学の選手3名、(のちに青山学院大、国士舘大より2名)、皆さん現役のプレーヤーで、その合間にイベントに参加してくれるわけですから、
絶対に、ケガだけはさせられない、という気持がありました。
もちろん、相手チームのDOPEのみなさん、それから、見に来てくださる人たちにも、ケガや事故は、あってはなりません。
このことを強く意識させてくれた人物が、みなみ接骨院院長の、鈴木美波さんでした。
たまたま同じ松戸市内に接骨院を開設してらして、Bさんを通じてご縁のできた方。
イベントが具体化する前から何度かお会いして、そのときから私たちの意志をお伝えしていたので、開催が決まったときにはすぐに、スタッフとしての協力を承諾してくださいました。
また心強いことに、このみなみさんという人は、実は、「運営」のスペシャリストでもあったんです。
バスケットのプレー経験もありながら、大学時代には、学連(関東女子学生バスケットボール連盟)の委員長として、大会運営を取り仕切る立場にいた人でした。
(・・・ってブログに書いていいですか、と先日うかがったところ、『昔の話です!(笑)』って言われましたが)
イベント開催が刻一刻と近づくある夜、診療時間が終わるのを待って、近くのファミレスで打ち合わせをさせていただいたとき、
ひとつは、当日、ケガや事故があったときのため、ブースを設置し待機してもらうこと
をお願いし、その点についてあれこれ話し合ったのですが、
もうひとつ別の点で、つまり、運営に関することで、多大なアドバイスをいただきました。
・・・それはもう、すごいスピードで、
ノートに書き取りながら私が途中で、うわーっ、ちょっと待ってくださーい!とあわてふためくくらい(笑)、たくさんの注意事項があがりました。
会場までのアクセス、駐車場での案内と警備、受付の仕事、動線を明確にするための掲示物、靴を履き替えるときの対処、スリッパの準備は? もし雨が降ったら? 傘置き場や、ゴミ箱の設置、トイレの見回りも・・・
もうね、ああ、そういわれればそうだ、と思うことが次から次へ、
もし車いすの方が見えたら、どの経路を使うか、とか
緊急時や、それぞれの部署でイレギュラーが発生した時の連絡系統をどうするか、とか
一気に。
すごいでしょ?
さっきまで、診察してた人が、ですよ(笑)
試合を企画したわけですから、試合のための準備(用具のことなど)は私も当然思い浮かぶのですが、ここまで細かくは、絶対考え付かなかったと思います。
このとき、みなみさんから最も強く言われたことは、
水分の確保でした。
6月といえば、湿度と温度の上昇から、熱中症が最も心配される時期で、
会場が普通の公立高校の体育館で、観客の方が大勢見込まれる場合、
もうそれだけで、人の熱気で引き起こされる可能性が高いと
選手の人ももちろんですが、観客の人にも必ず、
水分の確保が必要です、と言われました。
私は、その責任の重さから、あらためて、大変なことを実行しようとしているんだと感じました。
もしも、
何か手違いがあったり、急な変更を余儀なくされたら。
試合中に急病や、大きな事故が発生したら。
もしも大地震が起こったら?
そのときは、どうしたらいいか。
どうしよう・・・では済まされません。
それでも、
やるんですよね。
人の手を借りて。
できる、と思うから、やるんです。
だって、
ここまで書いただけでも、どれだけの人が、その意志を表明して、参戦しようとしてくれているか。
その人たちの力が、後押ししてくれるんですよね。
かつて前例のない、この企画に。
イベントでは、試合に先立ち、クリニックを連動させることになっていました。
対象は、会場として使わせていただく高校の、バスケットボール部のみなさんと、私がお手伝いしている中学の生徒たち。(本当はミニバスの子たちも・・と思ったのですが、年代の差が広くなりすぎるので断念)
そのこともあって、仙台に戻られている志村さんと何度かメールのやりとりをさせていただきました。
その中で幾度となく志村さんの方から、『イベントを成功させましょう』という言葉があって、そのたびに、勇気づけられる私でした。
今回、志村さんの呼びかけで集まってくれるのは、JBL選手3名、慶應義塾大学の選手3名、(のちに青山学院大、国士舘大より2名)、皆さん現役のプレーヤーで、その合間にイベントに参加してくれるわけですから、
絶対に、ケガだけはさせられない、という気持がありました。
もちろん、相手チームのDOPEのみなさん、それから、見に来てくださる人たちにも、ケガや事故は、あってはなりません。
このことを強く意識させてくれた人物が、みなみ接骨院院長の、鈴木美波さんでした。
たまたま同じ松戸市内に接骨院を開設してらして、Bさんを通じてご縁のできた方。
イベントが具体化する前から何度かお会いして、そのときから私たちの意志をお伝えしていたので、開催が決まったときにはすぐに、スタッフとしての協力を承諾してくださいました。
また心強いことに、このみなみさんという人は、実は、「運営」のスペシャリストでもあったんです。
バスケットのプレー経験もありながら、大学時代には、学連(関東女子学生バスケットボール連盟)の委員長として、大会運営を取り仕切る立場にいた人でした。
(・・・ってブログに書いていいですか、と先日うかがったところ、『昔の話です!(笑)』って言われましたが)
イベント開催が刻一刻と近づくある夜、診療時間が終わるのを待って、近くのファミレスで打ち合わせをさせていただいたとき、
ひとつは、当日、ケガや事故があったときのため、ブースを設置し待機してもらうこと
をお願いし、その点についてあれこれ話し合ったのですが、
もうひとつ別の点で、つまり、運営に関することで、多大なアドバイスをいただきました。
・・・それはもう、すごいスピードで、
ノートに書き取りながら私が途中で、うわーっ、ちょっと待ってくださーい!とあわてふためくくらい(笑)、たくさんの注意事項があがりました。
会場までのアクセス、駐車場での案内と警備、受付の仕事、動線を明確にするための掲示物、靴を履き替えるときの対処、スリッパの準備は? もし雨が降ったら? 傘置き場や、ゴミ箱の設置、トイレの見回りも・・・
もうね、ああ、そういわれればそうだ、と思うことが次から次へ、
もし車いすの方が見えたら、どの経路を使うか、とか
緊急時や、それぞれの部署でイレギュラーが発生した時の連絡系統をどうするか、とか
一気に。
すごいでしょ?
さっきまで、診察してた人が、ですよ(笑)
試合を企画したわけですから、試合のための準備(用具のことなど)は私も当然思い浮かぶのですが、ここまで細かくは、絶対考え付かなかったと思います。
このとき、みなみさんから最も強く言われたことは、
水分の確保でした。
6月といえば、湿度と温度の上昇から、熱中症が最も心配される時期で、
会場が普通の公立高校の体育館で、観客の方が大勢見込まれる場合、
もうそれだけで、人の熱気で引き起こされる可能性が高いと
選手の人ももちろんですが、観客の人にも必ず、
水分の確保が必要です、と言われました。
私は、その責任の重さから、あらためて、大変なことを実行しようとしているんだと感じました。
もしも、
何か手違いがあったり、急な変更を余儀なくされたら。
試合中に急病や、大きな事故が発生したら。
もしも大地震が起こったら?
そのときは、どうしたらいいか。
どうしよう・・・では済まされません。
それでも、
やるんですよね。
人の手を借りて。
できる、と思うから、やるんです。
だって、
ここまで書いただけでも、どれだけの人が、その意志を表明して、参戦しようとしてくれているか。
その人たちの力が、後押ししてくれるんですよね。
かつて前例のない、この企画に。
イベントでは、試合に先立ち、クリニックを連動させることになっていました。
対象は、会場として使わせていただく高校の、バスケットボール部のみなさんと、私がお手伝いしている中学の生徒たち。(本当はミニバスの子たちも・・と思ったのですが、年代の差が広くなりすぎるので断念)
そのこともあって、仙台に戻られている志村さんと何度かメールのやりとりをさせていただきました。
その中で幾度となく志村さんの方から、『イベントを成功させましょう』という言葉があって、そのたびに、勇気づけられる私でした。
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