2014年09月の記事一覧
2014.09.09 関東大学リーグ1週目レポート1 慶應のコミュニケーション構築の荒療治
2014.09.05 関東大学リーグ戦開幕
2014.09.05 関東大学1部リーグスケジュール
2014.09.04 関東大学2部リーグスケジュール
2014.09.01 2014千葉IHインタビュー1
2014.09.05 関東大学リーグ戦開幕
2014.09.05 関東大学1部リーグスケジュール
2014.09.04 関東大学2部リーグスケジュール
2014.09.01 2014千葉IHインタビュー1
関東大学リーグ1週目レポート1 慶應のコミュニケーション構築の荒療治
2014.09.09
Close Up
慶應のコミュニケーション構築の荒療治

タイムアウト、慶應の輪の中でもひときわ小さい阪口Hコーチ
序盤のリーグ戦は、前回順位の下位と上位から対戦する組み合わせになっている。
このため、開幕週は、下位のチームにとって試練の場となる。
特に、身体のぶつかりあい、2部とのディフェンスの差を身をもって痛感することになる。
えっ、春のトーナメントでも対戦していると思った人もいるだろう。
いやいや、春のチーム力と秋のリーグ戦を比べたら、まるで別のチームになる。
その差は歴然とするケースが多く、ここで連敗を喫するとずるずるとなかなか勝てないアリ地獄に陥ることになる。
これに打ち克つには強靭なメンタルも必要とされる。

気迫のリバウンドとディフェンスを見せると、慶應応援席から大きな歓声が上がる

「相手が強ければ強いほど燃える」ルーキー・トカチョフがコートで起爆剤に。
背番号22は、偶然にも母国・ウクライナ独立22年目と合致する
昨リーグで入替戦で勝ち上がってきた3チームのうち、唯一2連勝と弾みをつけたのが慶應義塾大だ。
3年ぶりの初戦で固くなったのか、明治大を相手に0-8と最悪の出足から逆転勝利を収めた。
続く2戦目は白鴎大のオフェンスを自慢のディフェンスで封じ込めている。
とはいえ、ここまでけっして順風満帆のチーム状態ではなかった。
春の6大学、京王電鉄杯、トーナメント時は、正直お先真っ暗状態にあった。
今年、慶應義塾體育會バスケットボール部は、指導者が交代。
佐々木監督に代わって、これまで慶應義塾高校(その前は慶應ニューヨーク高校)を指導していた阪口裕昭ヘッドコーチが就任した。
阪口Hコーチ自身、慶應義塾3年時に1977年の松江インターハイにキャプテンとして活躍。
以来2009年(大阪IH)には、コーチとして慶應を全国に導いているまさに生え抜きのコーチである。
高校から一転、大学のコーチとしてまず最初に選手たちにアプローチしたのは、
「自分たちで考えろ」と、選手たちを突き放すことから始めた。
昨年までは、コーチの示すベクトルに乗っかってきた感もあっただけに、選手たちの戸惑いは大きかった。
試行錯誤のそんな状態は、京王電鉄杯、トーナメントまで続いた。
前期のビッグイベントの慶早定期戦も劣勢にあると思いきや、これまでが嘘のようなプレイを披露。
そう、この慶早戦まで実はフォーメーションなどの手の内をまったく見せておらず、
この一戦で爆発させるという戦略だったのだ。
大方の予想を裏切る慶應のスパーク。
チームとしての方向性も見えてきた。
ベースとなるのは、慶應伝統のディフェンス。去年のインカレでも、東海大をきりきりまいさせたあのディフェンスが蘇った。
得点源#4伊藤のドライブ、スリー、これまでプレイタイムが少なかった#5吉川がつなぎ、
慶應義塾時代からの阪口コーチの懐刀・#6権田と“3本の矢”が軸となっていた。
これに、シューター#10大元、センター#7黒木、ケガから復活した#13福元ら3年が推進力となり、
ルーキー#22トカチョフ・サワが懸念のリバウンドとハッスルプレイで盛りたてる。
とはいえ、そう簡単にチームのコミュニケーションは構築できない。
そこで、一計を案じた阪口Hコーチは、小さなことだが、実に大胆な提案をした。
「他の大学でそれをやったら、暴動が起きるぞ!」
と、周囲には言われたが、計画は実行された。
コーチ就任時から伊藤キャプテンににこにこと近寄り、こう話を持ちかけた。
「8月1日から夏合宿をやるから、その時だけ、携帯電話(スマホ)をなしにしない?
どうかな?」
「!!!」
伊藤に限らず、いまどきの大学生は暇さえあれば、常にスマホをいじっている時間が長い。
伊藤はあからさまな拒否反応を示した。
それにもめげず、コーチは何度も何度もその提案を繰り返した。
そして、合宿が始まる3日前、主務から正式に
「長野合宿には携帯を持ってこないこと」の通達が部員に流された。
この時、ついに伊藤は観念したと言う。
普段なら3部4部練など、ハードな練習に費やされるのだが、今年は午前2時間、午後2時間と比較的練習時間は短かった。
「練習以外は食事と寝る以外は何もできないんですよ(笑)
あとは、話すことぐらいしかないでしょ。バラバラ感がなくなってきました。
チーム全体の行動が変わったかなと思います。
練習内容も自分たちで考える。学生たちの問題解決能力もともなってきた。
僕がやっているのは、ちょこっと修正するくらいで。
ただ、有名高校から来ていても、基礎練習は驚くほどやっていない。
びっくりしました。スクリーンにどうつくか、とか地道に繰り返しやっています。
それを整えていくと、理解度がすごく速い。
高校生と違って、バスケットに対する理解度が高いんですね。
高校生の感覚でいうと、毎日5倍、10倍のスピードで練習が進んでいきます。
天から与えられたものに関しては、入口をいじれる大学ではない。
ただ、コミュニケーションとか理解力とかバスケットの考え方については
リーグで一番になれると思っているんです」(阪口Hコーチ)
「そんなに携帯依存症ではないんですが(笑)、4日間携帯禁止でした。
本当は、同じ時期にやっていたインターハイの洛南の後輩たちの結果も知りたかった。
気がつくと、ポケットを触っているんですが、そこに携帯はないんです。
携帯をいじっている時間があったら選手同士でコミュニケーションをとっていました。
阪口先生が『チーム作りに一番大切なことは信頼関係だ』とおっしゃっていて、
合宿もきつい練習を重ねてきたんですが、合宿で話しをしたり、ミーティングで
お互いのコミュニケーションが深まりました。
でも、もうゴメンですけどね。
他の大学にもお勧めしたいですね(笑)」
と、伊藤は携帯禁止の荒療治に苦笑いしながらも納得、手応えも感じとっていた。

最初で最後の慶早戦で勝利。ここからベクトルが上がった

慶早戦より。4年が主軸となってきた。Bチームが対戦相手の動きを完全コピー、準備にぬかりはない

白鴎大戦もディフェンスから火がついた
2週目の最初の対戦は、王者・東海大。
ディフェンス自慢同志の対決に注目が集まるはずだ。
清水広美
慶應のコミュニケーション構築の荒療治

タイムアウト、慶應の輪の中でもひときわ小さい阪口Hコーチ
序盤のリーグ戦は、前回順位の下位と上位から対戦する組み合わせになっている。
このため、開幕週は、下位のチームにとって試練の場となる。
特に、身体のぶつかりあい、2部とのディフェンスの差を身をもって痛感することになる。
えっ、春のトーナメントでも対戦していると思った人もいるだろう。
いやいや、春のチーム力と秋のリーグ戦を比べたら、まるで別のチームになる。
その差は歴然とするケースが多く、ここで連敗を喫するとずるずるとなかなか勝てないアリ地獄に陥ることになる。
これに打ち克つには強靭なメンタルも必要とされる。

気迫のリバウンドとディフェンスを見せると、慶應応援席から大きな歓声が上がる

「相手が強ければ強いほど燃える」ルーキー・トカチョフがコートで起爆剤に。
背番号22は、偶然にも母国・ウクライナ独立22年目と合致する
昨リーグで入替戦で勝ち上がってきた3チームのうち、唯一2連勝と弾みをつけたのが慶應義塾大だ。
3年ぶりの初戦で固くなったのか、明治大を相手に0-8と最悪の出足から逆転勝利を収めた。
続く2戦目は白鴎大のオフェンスを自慢のディフェンスで封じ込めている。
とはいえ、ここまでけっして順風満帆のチーム状態ではなかった。
春の6大学、京王電鉄杯、トーナメント時は、正直お先真っ暗状態にあった。
今年、慶應義塾體育會バスケットボール部は、指導者が交代。
佐々木監督に代わって、これまで慶應義塾高校(その前は慶應ニューヨーク高校)を指導していた阪口裕昭ヘッドコーチが就任した。
阪口Hコーチ自身、慶應義塾3年時に1977年の松江インターハイにキャプテンとして活躍。
以来2009年(大阪IH)には、コーチとして慶應を全国に導いているまさに生え抜きのコーチである。
高校から一転、大学のコーチとしてまず最初に選手たちにアプローチしたのは、
「自分たちで考えろ」と、選手たちを突き放すことから始めた。
昨年までは、コーチの示すベクトルに乗っかってきた感もあっただけに、選手たちの戸惑いは大きかった。
試行錯誤のそんな状態は、京王電鉄杯、トーナメントまで続いた。
前期のビッグイベントの慶早定期戦も劣勢にあると思いきや、これまでが嘘のようなプレイを披露。
そう、この慶早戦まで実はフォーメーションなどの手の内をまったく見せておらず、
この一戦で爆発させるという戦略だったのだ。
大方の予想を裏切る慶應のスパーク。
チームとしての方向性も見えてきた。
ベースとなるのは、慶應伝統のディフェンス。去年のインカレでも、東海大をきりきりまいさせたあのディフェンスが蘇った。
得点源#4伊藤のドライブ、スリー、これまでプレイタイムが少なかった#5吉川がつなぎ、
慶應義塾時代からの阪口コーチの懐刀・#6権田と“3本の矢”が軸となっていた。
これに、シューター#10大元、センター#7黒木、ケガから復活した#13福元ら3年が推進力となり、
ルーキー#22トカチョフ・サワが懸念のリバウンドとハッスルプレイで盛りたてる。
とはいえ、そう簡単にチームのコミュニケーションは構築できない。
そこで、一計を案じた阪口Hコーチは、小さなことだが、実に大胆な提案をした。
「他の大学でそれをやったら、暴動が起きるぞ!」
と、周囲には言われたが、計画は実行された。
コーチ就任時から伊藤キャプテンににこにこと近寄り、こう話を持ちかけた。
「8月1日から夏合宿をやるから、その時だけ、携帯電話(スマホ)をなしにしない?
どうかな?」
「!!!」
伊藤に限らず、いまどきの大学生は暇さえあれば、常にスマホをいじっている時間が長い。
伊藤はあからさまな拒否反応を示した。
それにもめげず、コーチは何度も何度もその提案を繰り返した。
そして、合宿が始まる3日前、主務から正式に
「長野合宿には携帯を持ってこないこと」の通達が部員に流された。
この時、ついに伊藤は観念したと言う。
普段なら3部4部練など、ハードな練習に費やされるのだが、今年は午前2時間、午後2時間と比較的練習時間は短かった。
「練習以外は食事と寝る以外は何もできないんですよ(笑)
あとは、話すことぐらいしかないでしょ。バラバラ感がなくなってきました。
チーム全体の行動が変わったかなと思います。
練習内容も自分たちで考える。学生たちの問題解決能力もともなってきた。
僕がやっているのは、ちょこっと修正するくらいで。
ただ、有名高校から来ていても、基礎練習は驚くほどやっていない。
びっくりしました。スクリーンにどうつくか、とか地道に繰り返しやっています。
それを整えていくと、理解度がすごく速い。
高校生と違って、バスケットに対する理解度が高いんですね。
高校生の感覚でいうと、毎日5倍、10倍のスピードで練習が進んでいきます。
天から与えられたものに関しては、入口をいじれる大学ではない。
ただ、コミュニケーションとか理解力とかバスケットの考え方については
リーグで一番になれると思っているんです」(阪口Hコーチ)
「そんなに携帯依存症ではないんですが(笑)、4日間携帯禁止でした。
本当は、同じ時期にやっていたインターハイの洛南の後輩たちの結果も知りたかった。
気がつくと、ポケットを触っているんですが、そこに携帯はないんです。
携帯をいじっている時間があったら選手同士でコミュニケーションをとっていました。
阪口先生が『チーム作りに一番大切なことは信頼関係だ』とおっしゃっていて、
合宿もきつい練習を重ねてきたんですが、合宿で話しをしたり、ミーティングで
お互いのコミュニケーションが深まりました。
でも、もうゴメンですけどね。
他の大学にもお勧めしたいですね(笑)」
と、伊藤は携帯禁止の荒療治に苦笑いしながらも納得、手応えも感じとっていた。

最初で最後の慶早戦で勝利。ここからベクトルが上がった

慶早戦より。4年が主軸となってきた。Bチームが対戦相手の動きを完全コピー、準備にぬかりはない

白鴎大戦もディフェンスから火がついた
2週目の最初の対戦は、王者・東海大。
ディフェンス自慢同志の対決に注目が集まるはずだ。
清水広美
関東大学リーグ戦開幕
2014.09.05
明日から関東大学リーグが始まります。
これまでとは違ったリーグレポートをする予定ですが、
とりあえずできる限りの速報はtwitterで。
https://twitter.com/_bubu3
ここからだと、twitterに登録しなくても私のつぶやきが見れます。
現在フォロワーも9100人を超えましたが、思った以上にtwitter登録しないで見てくださる人も多いようです。
たまたま知り合った方と話をしていて、そこにいた10人中7割の人が登録しないでPCから見ていた
なんてこともありました。
また、データとしては関東大学連盟の公式サイトで1部はボックススコア、戦評が掲載されます。
http://www.kcbbf.jp/
※【デング熱防止のための取り組み 学連】
1部の第1週目の開催は、代々木第二体育館。
デング熱について、取りざたされている代々木公園と隣接しています。
学連の取り組みとしては、
http://www.kcbbf.jp/
入口で会場入り口 では虫除けスプレーなどの対策をとります。
なるべく長スポン、長袖着用など肌を露出しない服装で体育館に行くことをお勧めします。
服の上からも虫よけスプレーをかけるのも効果があるそうてず。
蚊に食われやすい体質なのでドキドキ…
BUBU
これまでとは違ったリーグレポートをする予定ですが、
とりあえずできる限りの速報はtwitterで。
https://twitter.com/_bubu3
ここからだと、twitterに登録しなくても私のつぶやきが見れます。
現在フォロワーも9100人を超えましたが、思った以上にtwitter登録しないで見てくださる人も多いようです。
たまたま知り合った方と話をしていて、そこにいた10人中7割の人が登録しないでPCから見ていた
なんてこともありました。
また、データとしては関東大学連盟の公式サイトで1部はボックススコア、戦評が掲載されます。
http://www.kcbbf.jp/
※【デング熱防止のための取り組み 学連】
1部の第1週目の開催は、代々木第二体育館。
デング熱について、取りざたされている代々木公園と隣接しています。
学連の取り組みとしては、
http://www.kcbbf.jp/
入口で会場入り口 では虫除けスプレーなどの対策をとります。
なるべく長スポン、長袖着用など肌を露出しない服装で体育館に行くことをお勧めします。
服の上からも虫よけスプレーをかけるのも効果があるそうてず。
蚊に食われやすい体質なのでドキドキ…
BUBU
関東大学1部リーグスケジュール
2014.09.05
【関東大学1部リーグ】
9月6日代々木第二体育館
11:00 筑波大ー専修大
12:40 白鴎大ー拓殖大
14:20 明治大ー慶應義塾大
16:00 青山学院大ー国士舘大
17:40 東海大ー法政大
9月7日代々木第二体育館
11:00 慶應義塾大ー白鴎大
12:40 拓殖大ー筑波大
14:20 専修大ー明治大
16:00 法政大ー青山学院大
17:40 国士舘大ー東海大
9月10日大田区総合体育館a
11:00 筑波大ー国士舘大
12:40 拓殖大ー法政大
14:20 明治大ー白鴎大
16:00 青山学院大ー専修大
17:40 東海大ー慶應義塾大
9月13日専修大生田
11:00 慶應義塾大ー国士舘大
12:40 白鴎大ー専修大
14:20 法政大ー筑波大
9月13日郡山総合体育館
13:00 東海大ー拓殖大
14:50 青山学院大ー明治大
9月14日専修大生田
11:00 専修大ー法政大
12:40 国士舘大ー白鴎大
14:20 筑波大ー慶應義塾大
9月14日郡山総合体育館
12:00 拓殖大ー青山学院大
13:50 明治大ー東海大
9月17日大田区総合体育館a
11:00 慶應義塾大ー法政大
12:40 拓殖大ー専修大
14:20 明治大ー国士舘大
16:00 青山学院大ー白鴎大
17:40 東海大ー筑波大
9月20日専修大生田
11:00 拓殖大ー国士舘大
12:40 明治大ー筑波大
14:20 白鴎大ー法政大
16:00 青山学院大ー慶應義塾大
17:40 専修大ー東海大
9月21日専修大生田
11:00 法政大ー明治大
12:40 慶應義塾大ー拓殖大
14:20 国士舘大ー専修大
16:00 筑波大ー青山学院大
17:40 東海大ー白鴎大
9月27日代々木第二体育館
11:00 専修大ー慶應義塾大
12:40 白鴎大ー筑波大
14:20 国士舘大ー法政大
16:00 明治大ー拓殖大
17:20 東海大ー青山学院大
9月28日代々木第二体育館
11:00 筑波大ー専修大
12:40 拓殖大ー白鴎大
14:20 慶應義塾大ー明治大
16:00 青山学院大ー国士舘大
17:40 法政大ー東海大
10月4日つくばカピオ
11:00 専修大ー明治大
12:40 白鴎大ー慶應義塾大
14:20 法政大ー青山学院大
16:00 東海大ー国士舘大
17:40 筑波大ー拓殖大
10月5日つくばカピオ
11:00 明治大ー白鴎大
12:40 青山学院大ー専修大
14:20 拓殖大ー法政大
16:00 慶應義塾大ー東海大
17:40 国士舘大ー筑波大
10月11日日体大世田谷
11:00 拓殖大ー国士舘大
12:40 明治大ー筑波大
14:20 白鴎大ー法政大
16:00 青山学院大ー慶應義塾大
17:40 専修大ー東海大
10月12日日体大世田谷
11:00 法政大ー明治大
12:40 慶應義塾大ー拓殖大
14:20 国士舘大ー専修大
16:00 筑波大ー青山学院大
17:40 東海大ー白鴎大
10月18日専修大生田
12:00 慶應義塾大ー法政大
13:40 拓殖大ー専修大
15:20 白鴎大ー青山学院大
10月18日明治大和泉
14:30 筑波大ー東海大
16:10 明治大ー国士舘大
10月19日明治大和泉
11:00 専修大ー白鴎大
12:40 法政大ー筑波大
14:20 国士舘大ー慶應義塾大
16:00 東海大ー拓殖大
17:40 青山学院大ー明治大
10月25日専修大生田
12:00 法政大ー専修大
13:40 白鴎大ー国士舘大
15:20 青山学院大ー拓殖大
10月25日東海大湘南
14:30 慶應義塾大ー筑波大
16:10 明治大ー東海大
10月26日 東海大湘南
11:00 国士舘大ー法政大
12:40 専修大ー慶應義塾大
14:20 筑波大ー白鴎大
16:00 拓殖大ー明治大
17:40 東海大ー青山学院大
9月6日代々木第二体育館
11:00 筑波大ー専修大
12:40 白鴎大ー拓殖大
14:20 明治大ー慶應義塾大
16:00 青山学院大ー国士舘大
17:40 東海大ー法政大
9月7日代々木第二体育館
11:00 慶應義塾大ー白鴎大
12:40 拓殖大ー筑波大
14:20 専修大ー明治大
16:00 法政大ー青山学院大
17:40 国士舘大ー東海大
9月10日大田区総合体育館a
11:00 筑波大ー国士舘大
12:40 拓殖大ー法政大
14:20 明治大ー白鴎大
16:00 青山学院大ー専修大
17:40 東海大ー慶應義塾大
9月13日専修大生田
11:00 慶應義塾大ー国士舘大
12:40 白鴎大ー専修大
14:20 法政大ー筑波大
9月13日郡山総合体育館
13:00 東海大ー拓殖大
14:50 青山学院大ー明治大
9月14日専修大生田
11:00 専修大ー法政大
12:40 国士舘大ー白鴎大
14:20 筑波大ー慶應義塾大
9月14日郡山総合体育館
12:00 拓殖大ー青山学院大
13:50 明治大ー東海大
9月17日大田区総合体育館a
11:00 慶應義塾大ー法政大
12:40 拓殖大ー専修大
14:20 明治大ー国士舘大
16:00 青山学院大ー白鴎大
17:40 東海大ー筑波大
9月20日専修大生田
11:00 拓殖大ー国士舘大
12:40 明治大ー筑波大
14:20 白鴎大ー法政大
16:00 青山学院大ー慶應義塾大
17:40 専修大ー東海大
9月21日専修大生田
11:00 法政大ー明治大
12:40 慶應義塾大ー拓殖大
14:20 国士舘大ー専修大
16:00 筑波大ー青山学院大
17:40 東海大ー白鴎大
9月27日代々木第二体育館
11:00 専修大ー慶應義塾大
12:40 白鴎大ー筑波大
14:20 国士舘大ー法政大
16:00 明治大ー拓殖大
17:20 東海大ー青山学院大
9月28日代々木第二体育館
11:00 筑波大ー専修大
12:40 拓殖大ー白鴎大
14:20 慶應義塾大ー明治大
16:00 青山学院大ー国士舘大
17:40 法政大ー東海大
10月4日つくばカピオ
11:00 専修大ー明治大
12:40 白鴎大ー慶應義塾大
14:20 法政大ー青山学院大
16:00 東海大ー国士舘大
17:40 筑波大ー拓殖大
10月5日つくばカピオ
11:00 明治大ー白鴎大
12:40 青山学院大ー専修大
14:20 拓殖大ー法政大
16:00 慶應義塾大ー東海大
17:40 国士舘大ー筑波大
10月11日日体大世田谷
11:00 拓殖大ー国士舘大
12:40 明治大ー筑波大
14:20 白鴎大ー法政大
16:00 青山学院大ー慶應義塾大
17:40 専修大ー東海大
10月12日日体大世田谷
11:00 法政大ー明治大
12:40 慶應義塾大ー拓殖大
14:20 国士舘大ー専修大
16:00 筑波大ー青山学院大
17:40 東海大ー白鴎大
10月18日専修大生田
12:00 慶應義塾大ー法政大
13:40 拓殖大ー専修大
15:20 白鴎大ー青山学院大
10月18日明治大和泉
14:30 筑波大ー東海大
16:10 明治大ー国士舘大
10月19日明治大和泉
11:00 専修大ー白鴎大
12:40 法政大ー筑波大
14:20 国士舘大ー慶應義塾大
16:00 東海大ー拓殖大
17:40 青山学院大ー明治大
10月25日専修大生田
12:00 法政大ー専修大
13:40 白鴎大ー国士舘大
15:20 青山学院大ー拓殖大
10月25日東海大湘南
14:30 慶應義塾大ー筑波大
16:10 明治大ー東海大
10月26日 東海大湘南
11:00 国士舘大ー法政大
12:40 専修大ー慶應義塾大
14:20 筑波大ー白鴎大
16:00 拓殖大ー明治大
17:40 東海大ー青山学院大
関東大学2部リーグスケジュール
2014.09.04
【関東大2部リーグ】
9月6日日体大世田谷
11:00 日体大ー日本大
12:40 大東文化大ー中央大
14:20 東洋大ー関東学院大
16:00 神奈川大ー江戸川大
17:40 早稲田大ー立教大
9月7日日体大世田谷
11:00 中央大ー東洋大
12:40 日本大ー大東文化大
14:20 関東学院大ー日体大
16:00 立教大ー神奈川大
17:40 江戸川大ー早稲田大
9月10日 代々木第二体育館
17:40 早稲田大-東洋大
9月10日 大田区総合体育館
11:00 日本大ー江戸川大
12:40 大東文化大ー立教大
14:20 関東学院大ー中央大
16:40 神奈川大ー日体大
11:00 大東文化大ー江戸川大
12:40 関東学院大ー日本大
14:20 中央大ー立教大
16:00 神奈川大ー東洋大
17:40 日体大ー早稲田大
9月14日 東洋大総合SC
11:00 立教大ー関東学院大
12:40 東洋大ー大東文化大
14:20 江戸川大ー日体大
16:00 日本大ー神奈川大
17:40 早稲田大ー中央大
9月17日大田区総合体育館
11:00 東洋大ー立教大
12:40 大東文化大ー日体大
14:20 関東学院大ー江戸川大
16:00 神奈川大ー中央大
17:40 早稲田大ー日本大
9月20日東洋大総合SC
11:00 東洋大ー江戸川大
12:40 中央大ー日体大
14:20 立教大ー日本大
16:00 神奈川大ー関東学院大
17:40 早稲田大ー大東文化大
9月21日東洋大総合SC
11:00 日体大ー立教大
12:40 江戸川大ー中央大
14:20 日本大ー東洋大
16:00 大東文化大ー神奈川大
17:40 関東学院大ー早稲田大
9月27日日体大世田谷
11:00 日体大ー東洋大
12:40 中央大ー日本大
14:20 江戸川大ー立教大
16:00 関東学院大ー大東文化大
17:40 早稲田大ー神奈川大
9月28日日体大世田谷
11:00 日本大ー日体大
12:40 大東文化大ー中央大
14:20 東洋大ー関東学院大
16:00 神奈川大ー江戸川大
17:40 立教大ー早稲田大
10月4日江戸川大駒木
11:00 日本大ー大東文化大
12:40 日体大ー関東学院大
14:20 中央大ー東洋大
16:00 立教大ー神奈川大
17:40 早稲田大ー江戸川大
10月5日江戸川大駒木
11:00 関東学院大ー中央大
12:40 大東文化大ー立教大
14:20 江戸川大ー日本大
16:00 神奈川大ー日体大
17:40 東洋大ー早稲田大
10月11日日体大世田谷
11:00 江戸川大ー大東文化大
12:40 日本大ー関東学院大
14:20 立教大ー中央大
16:00 東洋大ー神奈川大
17:40 早稲田大ー日体大
10月12日日体大世田谷
11:00 関東学院大ー立教大
12:40 関東学院大ー立教大
14:20 日体大ー江戸川大
16:00 神奈川大ー日本大
17:40 中央大ー早稲田大
10月18日東洋大総合SC
11:00 立教大ー東洋大
12:40 江戸川大ー関東学院大
14:20 日体大ー大東文化大
16:00 神奈川大ー中央大
17:40 早稲田大ー日本大
10月19日東洋大総合SC
11:00 東洋大ー江戸川大
12:40 中央大ー日体大
14:20 日本大ー立教大
16:00 関東学院大ー神奈川大
17:40 大東文化大ー早稲田大
10月25日東洋大総合SC
11:00 立教大ー日体大
12:40 中央大ー江戸川大
14:20 東洋大ー日本大
16:00 神奈川大ー大東文化大
17:40 関東学院大ー早稲田大
10月26日東洋大総合SC
11:00 江戸川大ー立教大
12:40 日体大ー東洋大
14:20 日本大ー中央大
16:00 大東文化大ー関東学院大
17:40 早稲田大ー神奈川大
9月6日日体大世田谷
11:00 日体大ー日本大
12:40 大東文化大ー中央大
14:20 東洋大ー関東学院大
16:00 神奈川大ー江戸川大
17:40 早稲田大ー立教大
9月7日日体大世田谷
11:00 中央大ー東洋大
12:40 日本大ー大東文化大
14:20 関東学院大ー日体大
16:00 立教大ー神奈川大
17:40 江戸川大ー早稲田大
9月10日 代々木第二体育館
17:40 早稲田大-東洋大
9月10日 大田区総合体育館
11:00 日本大ー江戸川大
12:40 大東文化大ー立教大
14:20 関東学院大ー中央大
16:40 神奈川大ー日体大
11:00 大東文化大ー江戸川大
12:40 関東学院大ー日本大
14:20 中央大ー立教大
16:00 神奈川大ー東洋大
17:40 日体大ー早稲田大
9月14日 東洋大総合SC
11:00 立教大ー関東学院大
12:40 東洋大ー大東文化大
14:20 江戸川大ー日体大
16:00 日本大ー神奈川大
17:40 早稲田大ー中央大
9月17日大田区総合体育館
11:00 東洋大ー立教大
12:40 大東文化大ー日体大
14:20 関東学院大ー江戸川大
16:00 神奈川大ー中央大
17:40 早稲田大ー日本大
9月20日東洋大総合SC
11:00 東洋大ー江戸川大
12:40 中央大ー日体大
14:20 立教大ー日本大
16:00 神奈川大ー関東学院大
17:40 早稲田大ー大東文化大
9月21日東洋大総合SC
11:00 日体大ー立教大
12:40 江戸川大ー中央大
14:20 日本大ー東洋大
16:00 大東文化大ー神奈川大
17:40 関東学院大ー早稲田大
9月27日日体大世田谷
11:00 日体大ー東洋大
12:40 中央大ー日本大
14:20 江戸川大ー立教大
16:00 関東学院大ー大東文化大
17:40 早稲田大ー神奈川大
9月28日日体大世田谷
11:00 日本大ー日体大
12:40 大東文化大ー中央大
14:20 東洋大ー関東学院大
16:00 神奈川大ー江戸川大
17:40 立教大ー早稲田大
10月4日江戸川大駒木
11:00 日本大ー大東文化大
12:40 日体大ー関東学院大
14:20 中央大ー東洋大
16:00 立教大ー神奈川大
17:40 早稲田大ー江戸川大
10月5日江戸川大駒木
11:00 関東学院大ー中央大
12:40 大東文化大ー立教大
14:20 江戸川大ー日本大
16:00 神奈川大ー日体大
17:40 東洋大ー早稲田大
10月11日日体大世田谷
11:00 江戸川大ー大東文化大
12:40 日本大ー関東学院大
14:20 立教大ー中央大
16:00 東洋大ー神奈川大
17:40 早稲田大ー日体大
10月12日日体大世田谷
11:00 関東学院大ー立教大
12:40 関東学院大ー立教大
14:20 日体大ー江戸川大
16:00 神奈川大ー日本大
17:40 中央大ー早稲田大
10月18日東洋大総合SC
11:00 立教大ー東洋大
12:40 江戸川大ー関東学院大
14:20 日体大ー大東文化大
16:00 神奈川大ー中央大
17:40 早稲田大ー日本大
10月19日東洋大総合SC
11:00 東洋大ー江戸川大
12:40 中央大ー日体大
14:20 日本大ー立教大
16:00 関東学院大ー神奈川大
17:40 大東文化大ー早稲田大
10月25日東洋大総合SC
11:00 立教大ー日体大
12:40 中央大ー江戸川大
14:20 東洋大ー日本大
16:00 神奈川大ー大東文化大
17:40 関東学院大ー早稲田大
10月26日東洋大総合SC
11:00 江戸川大ー立教大
12:40 日体大ー東洋大
14:20 日本大ー中央大
16:00 大東文化大ー関東学院大
17:40 早稲田大ー神奈川大
2014千葉IHインタビュー1
2014.09.01
インターハイで聞いたインタビューをアトランダムに紹介します。

写真は1回戦・山形中央戦より
市船橋#4戸田貫太
敗れたけれど、近藤先生の気合いに負けないくらい
地元で自分たちが頑張っている姿を観客に見せることができた。
悔しいというよりも、すがすがしい気持ち
ーー地元インターハイで、まさかベスト8入りを前にメイン会場の船橋アリーナではなく、運動公園体育館で敗れるとは思いもませんでした。
自分たちとしては、この結果をどう受け止めていますか?
戸田
もっと上の回戦まで行く予定で、本当はメインコートで福大大濠と対戦したかった。
近藤先生が高校生の時に、ベスト8入で福大大濠に負けたという過去があったと聞いています。
それを自分たちがリベンジというか、チャレンジ精神でメインコートで倒す筋書きを描いていました。
そして、優勝するという目標を持っていました。
しかし、その一つ手前で不本意な結果で、終わりました。でも、試合をやっていて、地元開催のIHで観客の人が追い上げている時に応援してくれて、そういう得るものも大きかったです。
でも、やっぱり悔しさは残った大会でした。
ーー市船の試合は1回戦の山形中央戦、2回戦・法政大二戦とものすごく観客が多かったですね。
3回戦の前橋育英とは関東大会でも対戦して今までも因縁の相手でした。
ずっとクロスゲームの展開で、最後は3年生のディフェンスで追い上げた。
戸田
はい、観客はいつも多かったです。
追撃の時は#11畠山大がディフェンスでスティールとか、スリーポイントシュートとか決めてくれて最後ははずしてしまったんですけど、畠山の働きで劣勢から追い上げることができたと思います。
ーー高1、というより中学の時から、自分たちの代で地元でインターハイがあると言われていたんじゃないかと思いますが、地元IHのイメージはどう描いていましたか?
戸田
中学校3年の時に、自分たちが高校3年の時にインターハイがあるというのを強く知らされていました。
だから、高校を選ぶときも市船を選んで地元IHで活躍したいなとという気持ちが強かったです。
目標としてたインターハイの年になって、IH予選も無事優勝できて目標としていたIHが目前にやってきて、チームの雰囲気も良くて、モチベーションも高く臨んでいました。
初戦の山形中央戦は近藤先生からも、「一番の山場」と言われていて、そのとおり接戦の展開になりました。
最後までわからない試合になりましたが、何とか競り勝ち勢いに乗って次の法政大二戦は大差で勝てました。
3回戦前橋育英とは、関東新人でも対戦して延長でギリギリ勝ったんですけど、そんなに差のない相手だとわかっていました。実際3Qで少し点差が開いてしまい、追いあげたら勝てる見込みが出てきて、気持ち的にはすごく楽しくて、終わって敗れてしまい悔しいんですけど、個人的にはその時悔しいというよりも、すがすがしい気持ちでした。
観客の方が応援してくれる中で、やれたことに喜びを感じました。
ーー最後の追い上げの、がむしゃらに食らいついていくことが市船橋のバスケットのスタイルかな。
そういうバスケットが観客も見たかったのでは。
戸田
近藤先生はエネルギッシュな方なので、近藤先生の気合いに負けないくらい地元で自分たちが頑張っている姿を見せれたことで、船橋市民が協力してくれる中で地元インターハイ。もしかしたら、あきらめてもおかしくない場面で自分たちは地元でプレイするという特別な思いがあったので、運営とかやってもらっている分自分たちが恩返しできるのは、やっぱりバスケットしかないから。
普通の練習試合とか、普段の大会だったらもしかしたらあきらめていたかもしれませんが、声援をもらって頑張れたと思います。観客の声援をもらって自分たちも頑張れるし、自分たちの頑張った姿を見てもらってますます応援が増してくれました。それがすごくうれしくて。負けてしまったんですけど、感謝してプレイができました。
みんな悔しそうにしていたんですけど、宿舎に戻って楽しかったと言っていて、地元に応援されるってすごいんだなとあらためて思いました。
ーー今後に向けて、足りない部分、課題は?
戸田
自分たちは平均的には高さがあると思うんですが、飛び抜けて高いわけではありません。
前橋育英戦でも、要所でリバウンドを取られました。
リバウンド、ルーズボールを徹底して、ディフェンスリバウンドを一発で取るとか、オフェンスならチャンスにつなげるために取るとか、という基礎部分。また、青木が中心なんですけど、今回はマークされていて得点をとれていませんでした。
青木だけになる時間が多いと思うので、そこをボールを他に配ってもう少しバランスよく点を取れれば。

単発に外からシュートを打ってしまう傾向があるので、もっと速攻でいってみたり、ゴールに向かって行く気持ちを出してみたいと思います。
取材・写真 清水広美

写真は1回戦・山形中央戦より
市船橋#4戸田貫太
敗れたけれど、近藤先生の気合いに負けないくらい
地元で自分たちが頑張っている姿を観客に見せることができた。
悔しいというよりも、すがすがしい気持ち
ーー地元インターハイで、まさかベスト8入りを前にメイン会場の船橋アリーナではなく、運動公園体育館で敗れるとは思いもませんでした。
自分たちとしては、この結果をどう受け止めていますか?
戸田
もっと上の回戦まで行く予定で、本当はメインコートで福大大濠と対戦したかった。
近藤先生が高校生の時に、ベスト8入で福大大濠に負けたという過去があったと聞いています。
それを自分たちがリベンジというか、チャレンジ精神でメインコートで倒す筋書きを描いていました。
そして、優勝するという目標を持っていました。
しかし、その一つ手前で不本意な結果で、終わりました。でも、試合をやっていて、地元開催のIHで観客の人が追い上げている時に応援してくれて、そういう得るものも大きかったです。
でも、やっぱり悔しさは残った大会でした。
ーー市船の試合は1回戦の山形中央戦、2回戦・法政大二戦とものすごく観客が多かったですね。
3回戦の前橋育英とは関東大会でも対戦して今までも因縁の相手でした。
ずっとクロスゲームの展開で、最後は3年生のディフェンスで追い上げた。
戸田
はい、観客はいつも多かったです。
追撃の時は#11畠山大がディフェンスでスティールとか、スリーポイントシュートとか決めてくれて最後ははずしてしまったんですけど、畠山の働きで劣勢から追い上げることができたと思います。
ーー高1、というより中学の時から、自分たちの代で地元でインターハイがあると言われていたんじゃないかと思いますが、地元IHのイメージはどう描いていましたか?
戸田
中学校3年の時に、自分たちが高校3年の時にインターハイがあるというのを強く知らされていました。
だから、高校を選ぶときも市船を選んで地元IHで活躍したいなとという気持ちが強かったです。
目標としてたインターハイの年になって、IH予選も無事優勝できて目標としていたIHが目前にやってきて、チームの雰囲気も良くて、モチベーションも高く臨んでいました。
初戦の山形中央戦は近藤先生からも、「一番の山場」と言われていて、そのとおり接戦の展開になりました。
最後までわからない試合になりましたが、何とか競り勝ち勢いに乗って次の法政大二戦は大差で勝てました。
3回戦前橋育英とは、関東新人でも対戦して延長でギリギリ勝ったんですけど、そんなに差のない相手だとわかっていました。実際3Qで少し点差が開いてしまい、追いあげたら勝てる見込みが出てきて、気持ち的にはすごく楽しくて、終わって敗れてしまい悔しいんですけど、個人的にはその時悔しいというよりも、すがすがしい気持ちでした。
観客の方が応援してくれる中で、やれたことに喜びを感じました。
ーー最後の追い上げの、がむしゃらに食らいついていくことが市船橋のバスケットのスタイルかな。
そういうバスケットが観客も見たかったのでは。
戸田
近藤先生はエネルギッシュな方なので、近藤先生の気合いに負けないくらい地元で自分たちが頑張っている姿を見せれたことで、船橋市民が協力してくれる中で地元インターハイ。もしかしたら、あきらめてもおかしくない場面で自分たちは地元でプレイするという特別な思いがあったので、運営とかやってもらっている分自分たちが恩返しできるのは、やっぱりバスケットしかないから。
普通の練習試合とか、普段の大会だったらもしかしたらあきらめていたかもしれませんが、声援をもらって頑張れたと思います。観客の声援をもらって自分たちも頑張れるし、自分たちの頑張った姿を見てもらってますます応援が増してくれました。それがすごくうれしくて。負けてしまったんですけど、感謝してプレイができました。
みんな悔しそうにしていたんですけど、宿舎に戻って楽しかったと言っていて、地元に応援されるってすごいんだなとあらためて思いました。
ーー今後に向けて、足りない部分、課題は?
戸田
自分たちは平均的には高さがあると思うんですが、飛び抜けて高いわけではありません。
前橋育英戦でも、要所でリバウンドを取られました。
リバウンド、ルーズボールを徹底して、ディフェンスリバウンドを一発で取るとか、オフェンスならチャンスにつなげるために取るとか、という基礎部分。また、青木が中心なんですけど、今回はマークされていて得点をとれていませんでした。
青木だけになる時間が多いと思うので、そこをボールを他に配ってもう少しバランスよく点を取れれば。

単発に外からシュートを打ってしまう傾向があるので、もっと速攻でいってみたり、ゴールに向かって行く気持ちを出してみたいと思います。
取材・写真 清水広美
| Home |