IH初出場(取材日記1) 7/29
2011.08.05
7月29日 初めて肌で実感したバスケの街・能代
7月29日、能代市はもちろん東北地方に初めて足を踏み入れました。

初めに、自己紹介を。
東海大で東海スポーツ編集部という学生スポーツ紙を作っています。
小学生からバスケットを始め、よくBUBUさんが僕を紹介するときの決まり文句が
「21歳の大学2年生(笑)」というのもPTの専門学校を中退後、以前から志していた
バスケライターを目指し、1年間勉強して大学に入り直したからです。
今回は(取材)初出場のインターハイを日記風にレポートすることになりました。
ということで、初のインターハイ取材を通じて感じたこと、バスケの街・能代が
どのようなところなのかを伝えていきたいと思います。
横浜から高速バスで約12時間の道のりを経て能代市へ。バスを駅前で降りると
「な、何もない」
が第一印象でした。コンビニも、ご飯を食べるようなところもない。
しかし、店のシャッターにはバスケの絵。
街灯がバスケのリングとボールの形をしたものもあり、バスケの街に来たと実感しました。


能代駅でピックアップしてもらい、能代市総合体育館へ。
まず僕の注目試合が第2試合の東海大三対洛南。昨年のインターハイでは藤枝明誠、能代工と
強豪チームを次々と倒し、長野県勢初のベスト4に進出した東海大三。
その時のメンバーがごっそり抜けた布陣で臨みました。
一方の洛南は昨年は前橋育英に敗戦し初戦敗退。昨年の成績は対照的なチームの対戦です。
結果は89-52で洛南の勝利。でも東海大三は持ち味のディフェンスは健在で、
最後までボールを追い続けました。
「ノーマークのシュートを決めないときつい。けどよく頑張った」
と、東海大三・入野コーチは選手の奮闘を称えていました。

その後は能代山本スポーツリゾートセンタ-、通称アリナスへ。
この会場は冷房設備がなく、縦に長いコートの配置でした。選手と応援の熱で暑く…。
この会場では東洋大京北対福岡大附大濠の注目カードはありましたが、
福島商対新潟商、正智深谷対尽誠学園の試合は、最後まで勝敗がわからない熱い熱い戦いでした。
特に10年ぶり出場の福島商は、粘りが持ち味のチーム。粘りの元祖ともいえる新潟商に挑戦しました。
終始シーソーゲームで両チーム粘り合いが続き、残り11秒で福島商#4山岸玲太がスリーを沈め、
75-74と逆転するも、終了間際に再逆転を許し敗れました。
「私も選手もインターハイは初めて。勝負のあやは常連チームのほうが強かった。
県内でも大差の試合で、接戦の試合を経験できなかった」と福島商・水野慎也コーチ。
東日本大震災の影響で約1か月も練習ができない状況も。試合後コーチの息子でもある水野優斗は
試合後ミーティングに参加できないほどの号泣。試合中にボール追う姿もさることながら、
その姿は印象的でした。

この日の晩ごはんは某高校のコーチやコーチ、選手のご家族とご一緒させていただきました。
ちなみに自分は3姉妹のうち一番上の子がかわいいと思います(笑)

宿舎は、能代市在住の家にホームステイです。
学生のフトコロではホテルに泊まるには金銭的にも厳しく、
BUBUさんの知り合いの方に、バスケットつながりという縁で頼みこんでもらい、
快諾をいただいたのです。
「能代市は娯楽がない。バスケを見るしかないんだよ」
と、お母さんが教えてくれました。
バスケを見慣れている能代市民は“最強のバスケファン”だと感じました。
さらに今年の能代工についてもきっぱり。息子さんがバスケをしていただけに、さすがの一言でした。
高速バスに乗っていた疲れもあり、この日は早く就寝しました。
7月29日、能代市はもちろん東北地方に初めて足を踏み入れました。

初めに、自己紹介を。
東海大で東海スポーツ編集部という学生スポーツ紙を作っています。
小学生からバスケットを始め、よくBUBUさんが僕を紹介するときの決まり文句が
「21歳の大学2年生(笑)」というのもPTの専門学校を中退後、以前から志していた
バスケライターを目指し、1年間勉強して大学に入り直したからです。
今回は(取材)初出場のインターハイを日記風にレポートすることになりました。
ということで、初のインターハイ取材を通じて感じたこと、バスケの街・能代が
どのようなところなのかを伝えていきたいと思います。
横浜から高速バスで約12時間の道のりを経て能代市へ。バスを駅前で降りると
「な、何もない」
が第一印象でした。コンビニも、ご飯を食べるようなところもない。
しかし、店のシャッターにはバスケの絵。
街灯がバスケのリングとボールの形をしたものもあり、バスケの街に来たと実感しました。


能代駅でピックアップしてもらい、能代市総合体育館へ。
まず僕の注目試合が第2試合の東海大三対洛南。昨年のインターハイでは藤枝明誠、能代工と
強豪チームを次々と倒し、長野県勢初のベスト4に進出した東海大三。
その時のメンバーがごっそり抜けた布陣で臨みました。
一方の洛南は昨年は前橋育英に敗戦し初戦敗退。昨年の成績は対照的なチームの対戦です。
結果は89-52で洛南の勝利。でも東海大三は持ち味のディフェンスは健在で、
最後までボールを追い続けました。
「ノーマークのシュートを決めないときつい。けどよく頑張った」
と、東海大三・入野コーチは選手の奮闘を称えていました。

その後は能代山本スポーツリゾートセンタ-、通称アリナスへ。
この会場は冷房設備がなく、縦に長いコートの配置でした。選手と応援の熱で暑く…。
この会場では東洋大京北対福岡大附大濠の注目カードはありましたが、
福島商対新潟商、正智深谷対尽誠学園の試合は、最後まで勝敗がわからない熱い熱い戦いでした。
特に10年ぶり出場の福島商は、粘りが持ち味のチーム。粘りの元祖ともいえる新潟商に挑戦しました。
終始シーソーゲームで両チーム粘り合いが続き、残り11秒で福島商#4山岸玲太がスリーを沈め、
75-74と逆転するも、終了間際に再逆転を許し敗れました。
「私も選手もインターハイは初めて。勝負のあやは常連チームのほうが強かった。
県内でも大差の試合で、接戦の試合を経験できなかった」と福島商・水野慎也コーチ。
東日本大震災の影響で約1か月も練習ができない状況も。試合後コーチの息子でもある水野優斗は
試合後ミーティングに参加できないほどの号泣。試合中にボール追う姿もさることながら、
その姿は印象的でした。

この日の晩ごはんは某高校のコーチやコーチ、選手のご家族とご一緒させていただきました。
ちなみに自分は3姉妹のうち一番上の子がかわいいと思います(笑)

宿舎は、能代市在住の家にホームステイです。
学生のフトコロではホテルに泊まるには金銭的にも厳しく、
BUBUさんの知り合いの方に、バスケットつながりという縁で頼みこんでもらい、
快諾をいただいたのです。
「能代市は娯楽がない。バスケを見るしかないんだよ」
と、お母さんが教えてくれました。
バスケを見慣れている能代市民は“最強のバスケファン”だと感じました。
さらに今年の能代工についてもきっぱり。息子さんがバスケをしていただけに、さすがの一言でした。
高速バスに乗っていた疲れもあり、この日は早く就寝しました。
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