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IH初出場(取材日記2) 7/30

2011.08.06
ベスト8。インターハイにかけたそれぞれの思い

東北の朝は寒く、扇風機をつけていたら寒さで起きてしまいました。
事前にBUBUさんとお母さんの間で『あまり甘やかしてはいけない』
と泊まりとお風呂だけという約束になっていて、朝食はいただけないことになっていました。
が、お母さんのご好意でご馳走になりました。
メニューはご飯、味噌汁、目玉焼き、秋田名物・檜山納豆、自家栽培の野菜やトマトと
実家でも出ない量の朝ご飯でした(笑)


ベスト16のチームにとって“高い壁”といわれるベスト8への挑戦。
この日からすべてのチームが能代市総合体育館2面での試合でした。
注目試合から順に…。


沼津中央対東北学院。試合は81-50で沼津中央が初のベスト8に進出。
僕は東北学院の#4阿部翔太に注目していました。阿部は昨年から主力として活躍、今年は主将に。
自身初のインターハイというだけでなく、この大会は特別な思いを持って大会に臨んでいました。

阿部は宮城県石巻市出身で東日本大震災の津波の影響で自宅の1階が冠水。
この日も宮城県から多くの応援団が駆けつけ
「特別な思いがあった。勝ちたかったです」。
もう一つ、“ライバル”への思いがありました。

ここ数年、宮城県内では明成が強さを誇っていました。昨年のインターハイで明成が決勝に進出
ウインターカップでの宮城県代表の枠が増え、東北学院が出場権を得ました。
阿部は「昨年ウインターカップを経験したことは大きかった」と全国大会を経験し、
今年のインターハイは明成を倒し東北学院が出場。大会前は“今年は自分たちが明成のために”
と意気込みましたが、目標達成はできず。

「出場枠を増やしたかった。負けて申し訳ない」と悔しい思いを口にしていました。
「今年もウインターカップに」と今後はライバルとして明成と一枠の出場権を争います。


福岡大附大濠対尽誠学園。この試合は若い力が躍動しました。
尽誠学園2年生の#10渡邊雄太。196センチながらしなやかなドライブにガードもこなす機動力とボールハンドリングを披露します。

色摩コーチも
「渡邊にはセンターがつくことが多く、オールコートディフェンスをされても楽にボールが運べる」
との理由で2、3番で起用しています。キャリアのあるPG#5笠井康平を軸に大濠に挑みました。

CIMG3862


一方の大濠も1年生が3人スタートに連ねています。前半は渡邊が得意のドライブで得点すれば、
大濠のルーキー#14杉浦佑成がインサイド、#13青木保憲の外角シュートで得点。
終始大濠が10点リードを保ちながら終盤へ進みます。

CIMG3878

4Qは笠井が果敢な攻撃を見せ反撃に転じます。しかしここでもう一人の大濠の1年#10葛原大智が
スリーにフリースローと大きなプレイで大濠が逃げ切る要因となりました。
「いつもは入らないスリーですが、決めてくれました」と片峯コーチ。


一方笠井は
「自分が1年生のときは大きい選手がいなく苦しんで、2年で大きい選手(渡邊、#12川上)が
入ってきましたが、やりきれていない部分がありました。今年はこのメンバーで2年目の勝負の年。
悔しいし、もっとできたんじゃないかと思っています」と3年間を振り返りました。
渡邊、川上を含め主力に2年生が多く、チームはまだ発展途上中。
国体、ウインターカップも期待が持てるチームです。


最終試合は能代市民にとって大注目の福岡第一対能代工です。
観客席はあふれかえるほどの立ち見の観客でしたが、そのプレッシャーからの固さからか
1Qはわずか4点。その後もあきらめませんでしたが、3Qから席を立つ観客もちらほら。
“必勝不敗”の垂れ幕を掲げる能代工。市民の期待はもちろん、選手のプレッシャーも
計り知れないものがあったようです。

P7300047

P7300050

信長


この日は大濠の宿舎で片峯コーチとスターター5人にお話を聞きました。
選手は試合後より落ち着いているようで、いい話が聞けました。
大濠の1年生トリオは、やはり15、6歳(笑)
杉浦がする田中先生のモノマネは一番おもしろかったです。


取材後は、バスケ関係者が集うという“酒どこ べらぼう”へ。
前日にお世話になったコーチに加え、他の何チームものコーチのお話を聞くことができました。
試合中には見られない穏やかな表情やコーチング・フィロソフィーを学ぶことができ、
これもバスケの街の恩恵かな。


宿舎に帰宅後、今度はお母さんから能代工の愚痴を聞きました(笑) 
何10年も能代工を見ているからこその分析力。と、同時にどれだけ愛しているかを感じ取れました。
「プレッシャーはかわいそうだったけど、今の子供たちはあのプレッシャーに耐えることができない」

ずっしりと響く言葉でした。

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